経産省・総務省、電子政府暗号候補を公開経済産業省並びに総務省は、電子政府に用いられる暗号候補リストを明らかにした。また、電子署名法で使用される暗号についても評価を実施し、その結果を公表した。 経済産業省並びに総務省は、2001年5月から、「暗号技術検討会」を開催している。検討会では、公募した暗号技術を客観的に評価し、安全性及び実装性において優れた暗号技術の選別を行っている。それらの暗号は、電子政府の調達や、電子署名などに利用される。 電子政府暗号候補としては、公開鍵暗号8方式、共通鍵暗号11方式、ハッシュ関数5方式、擬似乱数生成系1方式が選ばれた。また、2002年度に、電子政府暗号候補とするかどうか検討する暗号として、公開鍵暗号4方式、共通鍵暗号2方式を決定した。 さらに、現在、電子政府システムなどで利用されている暗号プロトコル(SSL/TLS)で使用されている暗号についても評価を実施し、共通鍵暗号や公開鍵暗号のセキュリティー上の問題点を指摘した。 一方、電子署名法で使用されている暗号(電子署名の方式)に関しては、指針の改定を検討すべき暗号として、以下のものをリストアップした。
検討会では、2002年度も引き続き暗号技術の評価を実施し、2002年度中に、電子政府推奨暗号リストを作成する予定。 また、電子署名法の指針において規定する電子署名の方式については、この報告を踏まえ、必要な検討を行う予定。
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