![]() ![]() ![]() ![]() 米Microsoft主催コンフェレンス、各国指導者などが電子政府に関して討議この記事のURLhttp://japan.internet.com/public/news/20020423/12.html
著者:japan.internet.com 田中秀東
海外internet.com発の記事
「マイクロソフト政府指導者会議(Microsoft Government Leaders' Conference、米 Microsoft 主催)」が、15日から18日まで3日間にわたって開催された。Vincente Fox メキシコ大統領が衛星中継で参加したほか、70の地域と国から、400人以上の政府高官が参加した。 16日の基調講演には、Microsoft 社 CEO の Steve Ballmer 氏が登場した。Ballmer 氏は、「電子政府という現象は、多くの点で、私が予測していたよりも、ゆっくりと進んでいる。IT産業にとっては、望ましい状況ではないことは確かだ」と述べるとともに、「ここらで、なぜ遅れているのか、何が障害となっているのか、何が遅いのか、何が速く進んでいるのかなどを問う時期に来ていると思う」と述べ、このコンフェレンスが、そのような問題について考える機会となるよう期待を述べた。 また、Ballmer 氏は、「もし、私のスピーチからたった一つ学んでいただくことがあるとするなら、それは、XML技術の進歩により、既存のシステムに大きな変更を加えることなく、驚くべきことが電子政府において実現するということだ」と述べ、Microsoft 社が推進する XML ベースの電子政府ソリューションのアピールも行った。 17日は、Microsoft 社 CAO の Bill Gates 氏が基調講演を行い、Microsoft 社の電子政府分野におけるミッションを述べた。Gates 氏も、XML の優位性を語り、「ハイボリュームで、かつ、低価格の技術(XML)を市場に送り出し、普及させ、アプリケーションの構築を簡単にし、何百万ドルものコストを削減し、ツールに十分な業務をこなさせるといった構想を抱いている」と述べた。また、電子政府においては、インフラとしての電子メールの重要性をもっと認知すべきであること、さらに、印刷物となっているものは全てウエブでも見られるようにすべきであることなどを指摘した。 17日には、Vincente Fox メキシコ大統領も、衛星中継を通じて演説を行った。Fox 大統領は、2006年までに、ネット接続が存在しないメキシコ国内の1万の地域でネット接続を整備する計画や、効率的電子政府実現のための政府内の腐敗・不正の一掃、中小企業を支援するためのツール作り、IT教育や教育施設の近代化、医療の電子化計画などを発表した。 |