総務省の苦情受付数が倍増―Yahoo BB 関連の苦情殺到などを反映総務省は、平成13年度における電気通信サービスに関する苦情・相談の概要を発表した。Yahoo BB などの DSL 関連の苦情・相談が圧倒的多数を占める結果となった。
平成13年4月から平成14年3月までの一年間に、総務省管轄の電気通信消費者相談センター及び地方総合通信局に寄せられた苦情・相談数は13,581件に達し、これは、前年度6,324件の約2.2倍(約115%増)となった。苦情・相談件数が1万件を突破するのは、今回が初めて。 このうち、電気通信消費者相談センターに寄せられた苦情・相談などをサービス別に分類すると、「インターネット・パソコン通信」が3,437件と突出して多く、苦情・相談等全体に占める割合も、前年度には約19%だったものが、平成13年度には約47%と急増している。 総務省では、平成13年度に特に目立った苦情・相談として、DSL関係のもの(2,990件)、知らないうちに国際電話回線に接続されるトラブル(いわゆる国際情報提供サービス)関係のもの(883件)、マイライン関係のもの(336件)、迷惑メール関係のもの(198件)、いわゆるワン切り関係のもの(190件)を挙げている。 寄せられた苦情・相談を月別に見てみると、4月から9月までは、おおよそ月500件未満であったが、10月以降は、10月に月1,200件を超え、それ以降は、概ね月700件前後となった。
総務省によると、10月に受付件数が急増したのは、DSL サービスに関する苦情・相談などが多く寄せられたことによるもので、10月の受付件数1,208件のうち、約1,000件がDSLサービス関係のものだったという。これは、9月1日から正式にスタートした Yahoo BB に関し、申込者からの苦情が急増していった時期とほぼ一致する。 総務省では、DSL 関連の苦情・相談等の具体的な内容として、申込みをしたのになかなか開通しない、電気通信事業者のサポートに連絡がつかない、解約したいのに解約できない、開通していないにもかかわらず課金されている、といったものを例として挙げている。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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