米留学生トラッキングシステムの稼働に遅れ米司法省の監察長官 Glenn Gine 氏は、18日、米下院司法小委員会の証言で、米移民局(INS)の留学生トラッキングシステム(SEVIS: Student & Exchange Visitor Information System)の稼働が、予定していた来年1月以降になる見通しを明らかにした。 SEVIS は、米国に滞在する外国人留学生を追尾する、インターネットベースのネットワークシステム。外国人留学生を受け入れる米国の学校や団体は、すべて、SEVIS に加入することが義務づけられている。 米議会は、2003年1月30日を期限に、SEVIS を完全に稼働させることを移民局に求めているが、2002年5月に発表された報告書で、Gine 監察長官は、 期限までにフル稼働させることは不可能であると結論づけていた。 18日の司法小委員会で、Gine 監察長官は、SEVIS のシステム自体は期限までに稼働させることが可能であるが、INSの職員や、学校の職員のトレーニングが間に合わないことを明らかにした。また、SEVIS のシステムが確実なものであるかのチェックをするのにも労力がかかることも指摘した。 さらに、移民局は、外国人受入認可校全てを訪問する予定を発表しているが、1月までにそれら全てを回りきることは不可能であるという。移民局から外国人受け入れを認可された学校は、米国におよそ7万2000校。昨年度の学生ビザ保有者は、54万7867人となっている。 最新トップニュース
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