先週末に発生した、Microsoft SQL Server を狙ったワームの影響で、韓国では大規模なインターネット接続障害が発生、携帯電話による無線インターネットを含めた広範なインターネットアクセスができなくなったほか、オンラインサービスなどに多大な被害をもたらした。
韓国各メディアが伝えるところによると、25日14時ごろに W32/SQL ワーム(Slammer ワーム)が韓国国内に流入、大手 ISP の Korea Telecom(KT)恵花(ヘファ)電話局にある DNS サーバに通常の50倍程度の DNS 問合せが発生、この DNS サーバが過負荷によりダウンした。
続いて KT が運用する他の DNS サーバでも過負荷による障害が発生したほか、ハナロ通信、トゥルネット など他の ISP や、SKテレコム、KTF、LGテレコムなど無線インターネットキャリアで相次いで接続障害が発生。各社は数時間以内に接続を復旧させたが、接続が遅くなるなどの障害は同日23時ごろまでの約9時間続いた。