ニュース 2003年2月19日 00:00

総務省が NTT東西の地域IP網県間接続を認可、フレッツが広域サービスへ

著者: japan.internet.com 編集部
2003年2月19日 00:00 付の記事
□国内internet.com発の記事


総務省は2003年2月19日、NTT東日本および NTT西日本が申請していた「地域IP網の県間接続によるフレッツサービスの広域化」について、認可を行ったことを発表した。

これは両社が2003年2月末からの開始に向け、2002年11月に申請していたもの。現在都道府県単位で構築されている各地域IP網を接続し、フレッツシリーズの ISP 接続やその他サービスの広域化を図るのが狙い。

認可により、「フレッツ・ISDN」「フレッツ・ADSL」などの接続サービスに対して各 ISP が各都道府県ごとの地域IP網に接続する必要がなくなり、バックボーン回線への接続ポイントを東西1カ所ずつに集約することができる。また、これまで同一都道府県内のみで利用可能だった「フレッツ・オフィス」「フレッツ・オンデマンド」「フレッツ・コネクト」「フレッツ・グループアクセス」などのサービスも、地域をまたいで利用することができるようになる。

総務省では今回の認可について、申請時に両社から提示されていた公正競争確保のための具体的な措置(PDF)に加え、1) 両社が構築した県間伝送路のダークファイバ(空き回線)に関する他事業者への利用条件・料金の公表、2) 県間伝送路を他事業者から調達する場合の公平性・透明性の確保、3) 新たな県間フレッツサービスを提供するごとに総務省への認可申請する、という3点を条件に挙げている。

なおNTT東西は県間伝送路を利用する場合の費用回収について、11月の申請時点で「新たな ISP 接続料の設定」と「フレッツ・オフィスの新たな利用料金設定」を行い、その他のフレッツサービスについては新たな料金は設定しない、としている。



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