パブリック - ニュース2003年2月24日 00:00
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2002年の国内不正アクセス「ウィルスは減少、“なりすまし”が増加」

この記事のURLhttp://japan.internet.com/public/news/20030224/9.html
著者:japan.internet.com 編集部
国内internet.com発の記事
政府は2003年2月20日、平成14年(2002年)中の国内における「不正アクセス行為の発生状況」を取りまとめ、公表した。

これは警察庁IPA(情報処理進行事業協会)、JPCERT/CC(コンピュータ緊急対応センター)への不正アクセス行為に関する届出について、それぞれを集約したもの。

公表資料によると、警察庁に報告があった昨年中の不正アクセス行為の件数は329件で、前年(平成13年)の1,253件と比べておよそ4分の1に減少した。一方で検挙件数は102件(前年:66件)、検挙人数は51件(前年:35件)と、前年比でいずれも増加した。

特に前年多かったセキュリティホールを攻撃する事件が減少した一方で、他人のパスワードを盗み本人になりすまして Web メールやネット・オークション、ネットバンキングなどのサービスを悪用する事件が目立った、という。

他人のパスワードによる本人なりすましについては、IDから容易に推測できるパスワードを使ったり、リマインダ機能によりデータが残っていてパスワードを悪用されるケースが多い。犯行の動機については、元勤務先や元恋人への「嫌がらせ・仕返し」が最も多く、次いで好奇心や自己の技量を計るため、という理由が続いている。

一方、IPA への届出件数は619件と前年の550件を上回った。前年多かったワーム感染被害に関する届出が大幅に減少した一方で、侵入や DoS(サービス妨害)攻撃などの届出が増加している。また JPCERT/CC への報告は大部分(1,160件)がポートスキャンなどの「無視できるアクセス」だったものの、システム侵入や電子メールの送信元詐称などを含め、全体では1,435件だった。

○不正アクセス行為の発生状況(経済産業省サイト)
 http://www.meti.go.jp/kohosys/press/0003700/


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