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2004年12月2日 00:00
NICT、「ヘリコプター衛星通信システム」開発に成功独立行政法人 情報通信研究機構(NICT)は2004年12月2日、災害・防災情報のための「ヘリコプター衛星通信システム」開発に成功した、と発表した。
同システムは、ヘリコプターから被災地等を撮影した映像を直接静止衛星に送信し、必要とする関係機関にリアルタイムで伝送することが可能。 通常、ヘリコプターから発射される送信電波は、ヘリコプター自身のブレードで通信路が周期的に遮断される。 さらに、ブレードで反射される電波は、目的とする人工衛星ではなく、他の隣接衛星や地上無線局に電波干渉を与える恐れもあった。 今回 NICT が開発したシステムは、高速回転するヘリコプターブレードの隙間をねらって電波を送信するもの。さらに、「MPEG4規格での384kbps 準動画伝送機能」、「被撮影地位置を3次元地図を用いて特定する機能」なども搭載している。 NICT は今後の実用化に向けて、ヘリコプター搭載機器として小型軽量化および映像品質向上に向けたデータ伝送速度アップなどを課題としている。 なお、NICT は情報通信分野において、中国・清華大学と研究協力している。
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