![]() ![]() ![]() ![]() NICT、災害時安否確認システムの国際実証実験を実施この記事のURLhttp://japan.internet.com/public/news/20050113/5.html
著者:japan.internet.com 編集部
国内internet.com発の記事
大規模災害時の安否確認システム(IAA システム)の研究開発を行ってきた独立行政法人 情報通信研究機構(NICT)は2005年1月12日、海外を含む災害に対しても、迅速に対応できるように IAA Alliance と連携し、日米欧を結んだIAA システムの国際実証実験を行う、と発表した。
IAA システムは、1995年の阪神淡路大震災を契機として研究が始まった被災者の安否確認をするシステム。同システムはこれまでにいくつかの動作実績を積み重ねてきており、最近ではスマトラ島沖地震でも活用されている。 NICT は、IAA Alliance と連携し、米国コロラド州ルイスビル市と仏ツールーズ市に IAA システムを設置し、日米欧を結んだ IAA システムの国際実証実験を行う。新たに海外にも設置した IAA システムは、WWIAA システム(World Wide IAA システム)と呼ばれるもの。同システムにより、2箇所の IAA システムが稼動不能になっても IAA システムは運用を継続することができる。また、IAA システムの国際的展開を図ることにより、海外を含む大規模な災害にも迅速に対応できることが期待される。 国際実証実験は関係機関の協力を得て、日本時間の1月17日午前5時から一週間の予定で実施する。インターネットに接続されたパソコン及び携帯電話のインターネット接続機能を使って、IAA システムにアクセスし、安否情報の登録と検索を体験できるため、NICT では一般ユーザーの実証実験への積極的な参加を呼びかけている。 NICT は今後も IAA Alliance と協力して IAA システムの国際的普及を推進し、将来的には安否確認システムの国際標準化を目指す。 |