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夏休み期間中の子供のネット利用に注意――IPA独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は2日、7月の「ウイルス・不正アクセスの届出状況」をまとめた。夏休み期間中に子供のネット利用が増えることや、企業でもシステム管理者の不在中に被害が拡大する可能性があると、IPA では注意を呼びかけている。
最近 IPA では、「子供がインターネットを利用していて、請求書が表示されるようになり、その画面が消えなくなってしまい、困っています」というような保護者の方からの相談を毎日のように受けているという。これは、例としてアダルトサイトや出会い系サイトのような有害なサイトに、その危険性を知らずに興味本位で入り込んでしまった結果、OC に請求書を表示する不正プログラムが埋め込まれたためだ。 こうした被害に遭わないために、ウイルス対策ソフトを導入するほか、常に最新のパターンファイルに更新する、有害サイトへのアクセスを防ぐフィルタリングソフトを利用するなど対策を取るよう IPA では呼びかけている。 企業においても、夏季休暇はシステム管理者が不在になる場合が予想され、ひとたびウイルス・ワーム感染や不正アクセスによる Web 改ざん・メール不正中継などの被害に遭うと、不在期間中に被害範囲が拡大する可能性があると IPA では警告している。 7月のウイルス届出状況は、ウイルスの検出数が約51万個(前月比3.4%増)、届出件数が3,069件(前月比5.9%増)と、ともに増加した。検出数は、第1位が W32/Netsky(約44万個)、2位が W32/Mytob(約1万個)、3位が W32/Stration(約1万個)。 不正アクセスの届出件数は10件で、そのうち被害のあったのは8件。被害届出の内訳は、侵入が3件で、その他が5件だった。侵入届出の被害内容は、外部サイトを攻撃するための踏み台になっていたものが2件、フィッシングに悪用するためのコンテンツを設置されていたものが1件となった。 相談の総件数は1,162件と過去最高を記録した。そのうちワンクリック不正請求に関する相談が316件と最も多く、セキュリティ対策ソフトの押し売り行為に関する相談が16件、Winny に関連する相談が19件だった。 関連記事 最新トップニュース
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