遠隔地から留学生を道案内、東大と日立が実証実験を実施東京大学と日立は1月31日、遠隔地から留学生の位置を確認し、目的地まで案内するサービスに必要な、位置検知精度を評価するための実証実験を行ったことを発表した。専用の無線 LAN 端末を持った留学生から約2km 離れた場所から、約3m の位置検知精度で端末の場所を特定し、あわせて歩行している方向も把握できるという。
この実証実験は、東大の留学生支援の一環となるもので、利用シーンとして、店舗内にいる留学生が、探している店舗の場所や購入したい商品を販売している店舗がわからないなど、日常の買い物で遭遇する可能性の高い事例を想定した。 留学生は無線 LAN 端末として、音声通話機能付き無線 IP 電話を持つ。それを、ららぽーと柏の葉店(千葉県柏市)のグルメ&フーズフロアに設置した、無線 LAN 位置検知システム「日立 AirLocation II」から、インターネット網を経由して、東大柏キャンパス内の研究室のサーバーと接続する。 これにより、柏キャンパスにいながら、ららぽーと柏の葉店内を移動する人が持つ端末を、リアルタイムで把握することが可能となる。 屋外などの広域エリアでは GPS 携帯を用いた位置検知が利用可能だが、今回のシステムでは、GPS での位置検知が難しい屋内での利用が可能なため、店舗や地下街など、生活に密着したさまざまなシーンでのナビゲーションへの適用が期待できるという。 関連記事 最新トップニュース
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