japan.internet.com The Internet & IT Network


RSSニュース検索
カテゴリ
> トップページ
> Webビジネス
> Eコマース
> Webファイナンス
> Webマーケティング
> パブリック
> Webテクノロジー
> 携帯・ワイヤレス
> Linux Today
> Linux Tutorial
> J.I.C.ブログ
キャリア
> 転職ならen
> 派遣ならen
> アルバイトならen
> IT求人情報
ヘッドライン
> 今日のヘッドライン
> 週間ヘッドライン
イベント&セミナー
> イベントカレンダー
> 書評「IT の耳」
> 出張・接待検索
> ニュースガジェット 注目
無料ニュースメール
> 新規登録
> 変更・解除
> オプトインメールの登録・変更・解除
インフォメーション
> パートナーサイト
転職ならエン
就職ならen
求人ならen
履歴書ならen
アルバイトならエン
CRM/SFAならオラクル
> 会社概要地図
> グループ会社
株式会社アエリア
株式会社Ajax Net
株式会社エアネット
株式会社ゲームポット
> お問い合わせ
> 広告掲載について
> リンクについて
> 著作権について
> その他のお問い合わせ
> 利用規約
> プライバシーポリシー
PUB
2002年3月15日 00:00
つながらないムネオサイト〜国会議員サイトの要件(上) PUB・バックナンバー
著者: japan.internet.com 田中秀東 | プリント用画面 | メールで記事を転送する
このエントリーを含むはてなブックマーク この記事をクリップ! Buzzurlにブックマーク Yahoo!ブックマークに登録 newsing it!


マスコミ報道が加熱する一方で、沈黙どころか、事実上消滅したに等しい存在となっているのが、鈴木宗男議員のウエブサイトである。

アフガン復興会議へのNGO参加拒否問題で、初めて鈴木議員の名前が出た時には、夜10時あたりでも、鈴木議員のサイトにアクセス出来たのだが、最近では、アクセスが非常に難しい状態が続いている。

あまりにも、アクセス出来ないので、サイトが閉鎖されたと思っていたが、先週金曜日の朝8時頃に、一瞬だけアクセスが出来たことから、特に、閉鎖といった事態にはなっていないようである。おそらく、四六時中、大量のアクセスがあり、鈴木議員のサイトをホスティングする会社のサーバーに大きな負担がかかっているものと思われる。(この点、muneo.gr.jp のホスティング会社に状況を問い合わせたところ、既にトラフィックの増加には対応済みとのこと。また、今回のトラフィック増に関しては、特にそれによる追加課金は発生していないとのこと。)

先週金曜日の朝に確認したところでは、鈴木議員のサイトは1月から更新が止まったままで、アフガン復興会議へのNGO参加拒否問題にも触れられていなかった。先週以降、もしかしたら、サイトの更新があり、北方4島支援問題や、秘書の偽造旅券疑惑の問題なども、サイトにアップされているのかもしれない。

マスコミには、あれだけ、鈴木議員の事務所から釈明書が出されているのだから、ウエブサイトにもそれと同じものが掲載されていてもおかしくはない。しかし、全くといってよいほど、鈴木議員のサイトにアクセスできないので、確かめようがない。メディアの報道や外務省の説明が正しいものとして流通する中、鈴木議員にとって、もっとも自らの正当性を、バイナスなしで発表する場が、全く機能していないような状況…。

今回は、こういった状況で明らかとなった、国会議員のウエブサイトに関する問題点をいくつか指摘したいと思う。

まず、日本の国会議員のウエブサイトで気になるのは、そのサイトのURLやドメイン名である。

米国の議員の場合、公式の議員サイトは、すべて、house.gov (下院)か senate.gov (上院)のドメインとなっており、たとえば、上院議員のヒラリー・クリントン議員の場合、URLのパターンとしては、http://clinton.senate.gov あるいは、http://www.senate.gov/~clinton しか存在しないことになっている。これ以外のURLは、議員が私的に、あるいは、臨時に運営するサイトか、あるいは、全く議員本人とは関係のないサイトかのいずれかということがわかる。

日本の場合、この点、どうかというと、議員の公式サイトのドメインやURLには、全く一貫性がなく、国会議員以外の個人や団体でも取得できるドメインを使っているため、議員の公式サイトかどうかの判断を、URLだけで行うことは非常に難しい。

例えば、鈴木宗男議員や森山眞弓法務大臣のサイトなどが使っている「gr.jp」は、「日本に在住する個人または日本国法に基づいて設立された法人で構成される任意団体」であり、国会議員でない人々や、国政とは一切関係がない団体も利用できるドメインである。現に、日本の非政府組織などは「gr.jp」をさかんに使っている。また、「gr.jp」と「go.jp」(政府機関向けドメイン)のスペルが似通っていることもあり、誤解を招きやすい。

ちなみに、鈴木宗男議員の場合、鈴木議員の政治団体「21世紀政策研究会」が muneo.gr.jp のドメインを持っており、また、森山眞弓法務大臣の場合、森山議員の政治団体「まゆみ会」がドメインを持っている。つまり、それらは「日本に在住する個人で構成される任意団体」であり、gr.jp といったドメインの選択は正しいのだが、それでも、議員サイトに対し、こういったドメインの取り方で、こういったドメインを使うのは、適切であるとは思われない。

しかし、まだ、「gr.jp」を用いているのは、マシな方であると言えるだろう。議員サイトの中には、「co.jp」や「com」などの「企業・営利法人向け」ドメインを使っているところもあり、それら議員は、営利目的で議員をやっているのかと、政治信条を疑いたくもなる。確かに、「com」などは、最も良く目にするドメインの1つであり、個人サイトの独自ドメイン名としても結構使われているが、国会議員にふさわしいドメインとは到底思われない。

こういう混乱を産み出している原因として、国が国会議員のウエブサイト運営に関して、ほとんどサポートをしていないことが挙げられる。

例えば、衆議院も参議院も、議員に対してウエブサイト構築のためのスペースを提供していない。そのため、各議員は、民間のホスティングサービスや、民間プロバイダーのホームページサービスを利用して、サイトを運営しているのが現状となっている。しかし、民間の一般的なホスティングサービスで、数十から数千レベルの通常アクセスから、今回のような、(推測するところの)大量アクセスまで対応できるかというと、かなり困難であるというのが実情ではないだろうか。

現状では、国民の関心が高くなればなるほど、その関心の的となる議員サイトにアクセスがしにくいという問題が発生する。また、それだけアクセスが多くなると、セキュリティの面でも、不安材料が増すことは避けられないだろう。ウエブサイトの運営を民間に全て任せた場合、選ぶ会社によって、また、料金等によって、スケーラビリティやセキュリティレベルに議員間でバラツキが出てしまうことは避けられない。これでは、資金力のある政治家がネットにおいても確固たる発言の場を持つことが出来、資金力が劣る政治家は脆弱な発言の場しか持てないということになってしまう。

衆議院と参議院で、高度のスケーラビリティとセキュリティを保証したホスティングを、全ての議員に提供することだけが、解決法だとは思わないが、国民の関心に対して、どんなときも、議員側の発信に支障が出ないよう、最低限のインフラを議員に提供するというのは、議会の義務であるように思う。有権者と有権者の代表者である議員とのコミュニケーションが活発になればなるほど、つまり、国民の政治への関心や参加が増せば増すほど、コミュニケーションが途絶えるリスクが高くなり、実際に、今回のように、関心を集める議員のサイトにはアクセスできないという状況を放置したままで、日本政府が目指す「世界最先端のIT国家」が誕生するとは信じがたい。

議会関係者の話によると、当の国会議員の先生方から、議員サイトの運営に必要なインフラ整備に対し積極的意見が出てこないことには、議会が勝手にすすめることは難しく、「検討中」ではあるが、具体的計画の段階ではないらしい。

たぶん、こういったことは、トップダウンで議員に強制的にサイト開設を義務付けるということでもしないかぎり、変わらないのではないか。メルマガ発行で内閣のネットを利用した情報発信を実現した小泉内閣であるが、かつてないほどの政治不信を払拭していく上でも、国会議員のネット情報発信も積極的にサポートしていくことが必要であろう。



関連記事
  • デジタルリスナーの代弁者がいない
  • まさかの時の電子議会
  • 効率やサービスの向上より、セキュリティ向上が中心議題に

  • トピックス
    > オススメのIT系求人情報【毎週月曜日更新】
    footer_301.gif


    リサーチ
    > デイリーリサーチDLサイト
    > OnlineResearchPortal (リサーチデータバンク)
    > モバイルリサーチ with goo
    footer_301.gif
    キーワード
    > ワンセグ > KDDI08春モデル
    > Youtube > ソフトバンク08春モデル
    > Windows Vista > Google
    > テーマ一覧はこちら
    footer_301.gif
    セミナー情報
    > 第1回インターネットコムマーケティングセミナー 「新規クライアントを効率的に獲得する Web マーケティング手法とは」(3月26日)多数のご参加ありがとうございました
    footer_301.gif
    デベロッパー
    > DevX
    > 15 seconds
    > 4 Guys From Rolla
    > CodeGuru
    footer_301.gif
    j.i.c.ブログ
    ブログ一覧
    データメーション 【データメーション】
    若いプログラマーを再活性化するセマンティックウェブ(4月11日)
    ジュピターメディア創設者がITを斬る 【ジュピターメディア創設者がITを斬る】
    Stockxpert のストックフッテージ(4月11日)
    ベンチャー専門家の目利きブログ「なぜこの企業は伸びるのか?」 【ベンチャー専門家の目利きブログ「なぜこの企業は伸びるのか?」】
    「もの作りの精神を大事に、もっともっとモバイルを面白くしたい」/株式会社Blau(4月11日)
    最新テクノロジーの意外な処方箋 【最新テクノロジーの意外な処方箋】
    すべてのものに IP を(4月11日)
    デスマーチからの脱却 【デスマーチからの脱却】
    スパムブログを排除したブログ検索サイトリリース!(4月9日)
    japan.internet.com テクノログ 【japan.internet.com テクノログ】
    3月30日(日)〜4月5日(土)(4月8日)
    Graphic Design Forum 【Graphic Design Forum】
    歴史とは合意の上に成り立つ作り話以外の何物でもない (4月7日)
    ネクスウェイ発 BtoBマーケティング術 【ネクスウェイ発 BtoBマーケティング術】
    マーケティング現場力(4月4日)
    footer_301.gif
    最新コラム一覧
    「IT の耳」 「IT の耳」

    【書評】『iPhone が日本に上陸する日』(4月11日)
    売れる・集客できるホームページの秘訣 売れる・集客できるホームページの秘訣

    10億円売れるホームページを作り上げるまでモチベーションを維持する方法(1)(4月11日)
    アイレップの SEO スタンダード アイレップの SEO スタンダード

    SEO で最低限守っておきたいコーディングルール(4月11日)
    developer.com developer.com

    Java 3Dの変換処理を理解する(4月11日)
    百式のネットビジネス研究 百式のネットビジネス研究

    飛行機の遅延状況を予測してくれる「DelayCast」(4月11日)
    Eメールマーケティング事情 Eメールマーケティング事情

    これをやらないとだめ!の時代(4月10日)
    週刊-サイト別アクセス状況データ 週刊-サイト別アクセス状況データ

    ビデオリサーチインタラクティブ調査(月間インターネットオーディエンスデータ) (4月10日)
    顧客が喜ぶ Web サイト!成功の12箇条 顧客が喜ぶ Web サイト!成功の12箇条

    Web サイトの顧客満足をコントロールする方法1 〜顧客満足を生む顧客接点はどこ?〜(4月10日)
    気になるトレンド用語 気になるトレンド用語

    ニコニコ動画に迫る急成長の「優酷網(Youku)」って何?(4月9日)
    エンジニア転職ノウハウ開発室 エンジニア転職ノウハウ開発室

    エンジニア的★職場飲み会で愛される人・嫌われるヤツ(4月8日)
    アイレップの SEM フロンティア アイレップの SEM フロンティア

    ブランディングにも有効な SEM - SMX West 2008参加レポート(4)(4月8日)
    ウィジェット・ガジェットビジネス研究所 ウィジェット・ガジェットビジネス研究所

    5人に1人はウィジェット、ガジェットに触れている(4月7日)
    footer_301.gif
    専門チャンネル
    > セキュリティチャネル > テレコムチャネル
    > サーチエンジンウォッチ > Thin Planet.jp
    footer_301.gif
    海外のインターネットコム アメリカ韓国ドイツトルコ
    関連企業のサイト:ストックフォト イラスト タウン情報 出張 事業継承 シミュレーション トランクルーム 田舎暮らしガイド オリジナルデザインTシャツ ニタコエ お米のオーナー制度
    Copyright 2008 Jupitermedia Corporation All Rights Reserved. http://www.internet.com/
    space.gif space.gif