手に入りにくい書籍はオンラインで。本屋とのすみわけがポイントインターネットコム(株)と(株)インフォプラントによる調査によると、オンライン書籍販売を利用したいとするユーザーは半数を超え、
実際に利用したことがあるとするユーザーも2割強いることがわかった。
また、オンライン書籍販売が本屋に代わるサービスになるか?という問いに対しては、回答はほぼ半数ずつに別れた。 オンライン書籍販売では「本を購入する」という目的は達せられる上、「本屋になかなか置いていない本を買える」というメリットがある。 しかし、「中身を確認したい」「本屋では意外な本との出会いがある」という意見もあり、住み分けがなされるのではないか、 という意見が多くを占めた。 実際、オンライン書籍販売を利用する目的として、大多数が「本屋で手に入らなかった書籍の購入」をあげており、 「通常本屋で購入する書籍の購入」をあげるユーザーは3割弱。 毎日発売される膨大な書籍数をさばききれない書店の補完として、オンライン書籍販売は定着していくのではないだろうか。 ただし、オンライン販売そのものへの不信感もまだ根強く、送料や手数料による割高感など、解決すべき問題はまだまだある。 ◆参考記事: 楽天、日販とオンライン書籍販売で提携、共同で会社設立へ Q:オンライン書籍販売を利用したいと思いますか? ![]() ◆すでに利用している理由 ・24時間便利(アルバイト/25歳) ・あちこちの本屋さんをはしごして目的の本を探さなくてすむので。また交通費をかけるより送料の方が安かったりするので。(教員/28歳) ・安いから(洋書)(会社員/23歳) ・家にいて、本が買えるし、ゆっくり本を選ぶことができる。(専業主婦/33歳) ・近所の書店で手に入らない本を買っている。書店に注文を出すよりも早く手に入る。(主婦/34歳) ・書店では見つからなかった、10年ぐらい前の本を購入するため(会社員/29歳) ・地方では専門書の買える書店がないから。(無職/36歳) ・本の名前がわかっているとき、本屋で探すのが面倒だから。送料無料の所もあるから。(会社員/23歳) ◆利用したい理由 ・いちいち本屋に行かなくても自分の読みたい本が買えるから(高校生/16歳) ・すでに欲しいと決めている本については利用してみたいです。わざわざ本屋に行くのが面倒なので・・・。(主婦/26歳) ・家のそばに大きい本屋さんがないから。(主婦/35歳) ・近くにたくさん本屋があるので、日常的に必要な本は揃うが、専門書などは結局電車等を利用して都心まで出ていく必要があるので、 時間の節約になると思う。(自営業/43歳) ・雑誌なんかで昔のなんかで買い忘れたのを売っていたらかってみたい。(専門学生/19歳) ・子供が小さいので、なかなか本屋まで行って検討して、選ぶ時間がない。(専業主婦/29歳) ・子供の絵本などを購入したい。図書館等で気に入った本を見つけても、書店にはなかったりするから。(専業主婦/26歳) ・自宅に配送されるなら、重たくないので。(会社員/25歳) ・送料、振り込み手数料がかからなければ。(会社員/28歳) ◆利用したいとは思わない理由 ・オンライン販売自体が信用できない。(農業/25歳) ・きれいな本が来るかわからないし、送料もばかにならない(フリーター/27歳) ・そこまでして買いたい本がない(通信教育の添削業務/42歳) ・ゆっくりと立ち読みができないから(大学生/21歳) ・近くに本屋がある。入手困難な本に興味はない。(大学生/22歳) ・散歩も兼ねて、本を探すから。(会社員/29歳) ・実際のものをかるくでも見てからではないと、どうも買う気がしない。送料などで割高になりそうですし。(美容師/24歳) ・送料がかかるし、近くの本屋で注文できるので、あえて、オンラインで買いたいとは思わない。(主婦/33歳) Q:あなたが、本屋に行く際、目的とするものは?(複数回答) ![]() Q:本や雑誌を月にどの程度購入していますか? ◆雑誌:3.4冊 ◆書籍:2.1冊 Q:オンライン書籍販売は、本屋に代わるサービスであると思いますか? ◆思う理由 ・24時間好きな時に検索し購入できるというのは、本屋に代わるサービスであると思います。(主婦/30歳) ・ある地域に住んでいる人にとっては、とても便利だと思うが、都市部だと、1つの街に10軒以上の本屋があるので特に便利だとは思わないから。 (主婦/33歳) ・うちにいながら手軽に買えるし、送料も安いのでこれからもっと普及していくと思う。(アルバイト/18歳) ・お店に行かなくても欲しい本が手に入りそうだから(アルバイト/30歳) ・なかなか時間をとって本屋に行くことができない忙しい人には喜ばれるとおもいます。(パート/40歳) ・駅前にある本屋さんは時間つぶしに立ち寄ることもあるが、それ以外の本屋さんは小さな所は品揃えがあまりよくないのでネットで頼んだ方が早い。 (SOHO/38歳) ・検索のほかにジャンル別に閲覧できるようにしてあるホームページがほとんどだから本屋に行くのと同じである。(公務員) ・購入が目的だから(会社員/32歳) ・在庫にはスペースの問題で限りがあるので既存のシステムではニーズに答えられるとおもわない(デザイナー/28歳) ・本は何処で買っても値段は一緒だし、品質の問題なども無いと思うから。(大学生/22歳) ・本屋には売れ筋がメインで,それ以外の本は手に入りにくいけど,オンラインならどれを同じ条件で購入できそうだから(会社員/25歳) ・本屋には本屋にしかないよさがあるけど、オンラインで済むのであればその方が楽。(主婦/26歳) ・本屋以上である(公務員/42歳) ◆思わない理由 ・あくまでも通販の部類。実際に書籍を手に取り、見ることはできない。(主婦/48歳) ・オンライン書籍販売はそれなりに便利とは思うが、本を手に取り内容をパラパラと確認することも、書籍を購入する楽しみである。(無職/58歳) ・オンライン販売では、送料がかかる所も多いですし、色々な本を立ち読み出来るのはやはり普通の本屋の方が良いです。 でも、両方ともに長所があるので、共存していくと思います。(主婦/26歳) ・その場でもらえない(高校生/15歳) ・ほしい!と思った本を忘れないうちに注文したいときにはオンラインを利用するが、普段は買ってすぐ読める本屋を利用したい(会社員/29歳) ・やはり本屋さんの独特の雰囲気は出せないと思うし、電話代もかかるしね。 団体職員 やはり欲しい時に、すぐ買える本屋と同じにはならない。(専業主婦/30歳) ・購入に関しては出かけるかそうでないかの違いだけだけだが、本屋の独特な雰囲気や、 思いがけずに手にした本を買ったりする楽しみがないとつまらない。(フリーター/27歳) ・取って代わるものではなく、共存するものだと思う。(会社員/33歳) ・人と接して販売するサービスはコンピューターでは補えないから。(会社員/32歳) ・増えてくるとは思うが送料・手数料類を考えると、代わるサービスではないと思う(会社員/23歳) ・本屋では全ページが閲覧できるが、オンラインでは出来そうじゃないから(農業/25歳) Q:オンライン書籍販売を利用するとしたら、その目的は?(複数回答) ![]() (2000/9/28調査 300サンプル) ◆次回予告:「テレビ局のウェブサイトについて」 最新トップニュース
|
|