シニアユーザー、9割がインターネットに不便ありインターネットコム(株)と(株)インフォプラントによる50歳以上の
インターネットユーザーへ向けた調査によると、インターネットを利用する際に不便を感じる点として、
特に不便は感じないとしたユーザーは1割程度に留まり、なにかしら不便を感じていることがわかった。
不便な点としては、6割近いユーザーが用語のわかりにくさをあげ、 4割を超えるユーザーが操作のわかりにくさをあげている。次いで、文字の大きさが見にくいこと、 若者向けに作られているサイトが多いことが続いている。 フォントの大きさについては、6割強のユーザーはそのままで利用していると答えたが、 残りのユーザーはその都度大きくしたり、設定を変えたりという作業を行っていると答えている。 また、シニア世代もインターネットを利用した方が良いと思うか?という問いに対しては、 9割を超えるユーザーが利用した方が良いと答えている。その理由としては、ボケ防止とするユーザーや、 体の不調があっても外部との接触を保てることをあげるユーザーが多く、 現状として利用しているシニアユーザーなだけに、推進的な意見が聞かれた。 実際、自宅に居ながらにして色々な事ができる、またはできるようになるであろうインターネットは、 シニア世代にこそ強力なサポートツールと成りうる。「使いにくい」「わかりにくい」という現状を打破し、 なるべく早く「誰にでも簡単に使える」ようになることを願いたい。 ◆参考記事: 日本IBM、シニア向けのインターネット体験プロジェクト Q:あなたが、インターネットを始めた理由は?(複数回答) ![]() Q:インターネットを利用する際、どんな部分で不便を感じますか?(複数回答) ![]() Q:インターネットを利用する際、フォント(文字)の大きさなどを変更していますか?(複数回答) ![]() ◆その他 ・マウスのポインターを特大にしている。(自営) ・画面(デスクトップ)の明るさを最大限にしている。(年金生活者/73歳) ・記事などはコピー&ペーストでWordで文字を大きくして見ている(好みのフォントにできるので) (会社員/55歳) ・良く分からないが、最初から大きくなるようにしてもらっている(主婦/61歳) Q:シニア向けに画面構成などが配慮されたサイト(参考記事参照)を、利用したいと思いますか? ![]() Q:シニア世代も、インターネットを利用した方が良いと思いますか? ![]() ◆利用した方が良いと思う理由 ・75才の父もインターネットをするようになりとても楽しそう。買い物などもいろいろしているが、 特に今の季節など外にでなくても良く便利だと言っている。(自営業/52歳) ・いながら社会につながれる(会社員/50歳) ・いろんな刺激があるため。また、知的欲求もある程度は満足できるから。(公務員/49歳) ・インターネットで色々世界も広がるし、友人も出来る(主婦/53歳) ・インターネットをしなければ生きていけない訳ではないが、時代の流れであり生き甲斐にもなる。 (自営業/53歳) ・シニアになると行動範囲が狭くなるので(出かけるのが疲れる、高齢者の介護がある) 簡単に情報を得る手段として利用した方が良い。(専業主婦/50歳) ・シニア世代でインターネットをやらない人の多くは俗に言う「食わず嫌い」が多いと思う、 やはり社会の動きを知るには思い切って触ってみる事だ。(無職(定年)/64歳) ・ボケ防止に絶対!これ本当(無職/60歳) ・マンネリ化した生活を打破できます。(パ-ト/53歳) ・もし体調を崩して外出が出来なくなっても、外との関わりを保てるのではないかと思う。(専業主婦/53歳) ・高齢化の時代 体が若い時のように動かなくても、ネット上では年齢に関係なく活動できる。 若い頃より 時間に余裕ができるので沢山の人に利用してもらいたい。(パート/51歳) ・他の世代の人と交流が出来るので。(会社員/57歳) ◆利用した方が良いとは思わない理由 ・家の中に閉じこもり込みがちになりやすい。(公務員/50歳) ・操作方法が解らなくて途中で辞めてしまうことが多いから(専業主婦/53歳) ・本人の自由だから(主婦/56歳) ・無理にすることはないと思う。目や頭が痛くなりそうだ。(パート/63歳) ・目が悪くなる疲れる(パート/53歳) (2001/1/24調査 50歳以上のインターネットユーザー 300サンプル)
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