![]() ![]() ![]() ![]() 6割強のユーザーが「良いものならお金を払う」この記事のURLhttp://japan.internet.com/research/20010517/1.html
著者:japan.internet.com編集部
国内internet.com発の記事
インターネットコム(株)と(株)インフォプラントによる、インターネット利用者へ向けた調査によると、
インターネット上のサービスやコンテンツにお金を支払った経験があるとしたユーザーは約2割。
その内容としては、音楽やゲーム、占いなどのエンタティメント系をあげるユーザーが多い。
今後、インターネット上のサービスやコンテンツにお金を支払っても良いと思うか?という問いに対しては、 6割強のユーザーが、「支払っても良い」と答えている。良いサービスであれば対価を支払うべき、 とする声は多いが、あくまで「自分にとってそれだけの価値があれば」という条件付きである。実際、 「支払っても良いとは思わない」としたユーザーからは、 「そこまでする価値のあるものがない」という声も多く、インターネット上のサービス、 コンテンツの内容に、まだまだ商品価値のあるものが少ないのが原因と言えるのかもしれない。また、 「支払っても良いとは思わない」としたユーザーの中には、 ネット上での金銭のやり取りに不安を持つ声も多く、 ネットのセキュリティに関する不安もその一因と言える。 また、インターネット上のサービス、コンテンツは無料であるべきだと思うか?という問いに対しては、 「すべて無料であるべきだと思う」と答えたユーザーが1割強、「有料のものがあっても良いが、 自分は使わない」としたユーザーが2割強と、 「ネット=無料」という意識のユーザーが依然多いことが伺える。 簡単に少額のお金を支払えるシステムがあったら利用したいと思うか?という問に対しては、 「利用したいと思う」としたユーザーは約4割。コンテンツ制作者を支援できれば、という声のほか、 寄付に対する好意的な反応が多い。しかし、「簡単」すぎることへの不安や、 ネットでの金銭のやりとりに関する不信感は大きく、 利用したいと思わないとしたユーザーが6割を占めている。 インターネット上のサービスやコンテンツはタダである、というイメージは、未だに根強く残っている。 しかし、「タダより高いものはなし」なんて言葉があるように、 そのしわ寄せはどこかでユーザーに返ってくる。「良いものを作り、 そしてその対価をもらう」そんな商売の基本に、インターネットは戻る事ができるのだろうか。 ◆参考記事: それに払おう Q:今まで、インターネットを利用していて、 インターネット上のサービスやコンテンツにお金を支払った経験はありますか? ![]() ◆内容 ・MIDIソフトウェア(学生/22歳) ・Real Playerというソフトの有償版をダウンロードして使った事があります。(無職/36歳) ・インターネットライブの観覧チケット(アルバイト/23歳) ・オンラインゲーム(会社員/27歳) ・カラオケ(会社員/31歳) ・ソネットのポストペットパーク(主婦/35歳) ・デジカメで撮った写真のプリントサービス(会社員/36歳) ・競馬情報(製造業/47歳) ・占いや適職診断(無職/40歳) ・音楽、コミック(会社員/40歳) Q:今後、自分が求めるインターネット上のサービスやコンテンツに、 お金を支払っても良いと思いますか? ![]() ◆支払っても良いと思う理由 ・CDなどとまるっきり同じ内容の音楽配信などは支払ってもいいと思う。(専業主婦) ・いいサービスを受けるにはそれに見合う代金は支払うべき。(会社員/38歳) ・お金を支払うだけの価値があるものであれば支払う(主婦/28歳) ・これからの情報等の扱いはこのようになると思う。(大学生/20歳) ・コンテンツの製作に費用がかかるので(会社員/34歳) ・サービス継続の為に。お金で何とかなるんであれば、才能や技術を持つ人を応援したい。(自由業/33歳) ・ショッピングと同じ感覚である(無職/40歳) ・セキュリティのしっかりしているサイトなら払ってもいいと思います。(主婦/29歳) ・もっといいものを作ってもらうためにカンパ的支払いたい。(会社員/26歳) ・自分の判断上で金額が適正であればという条件のもとで。(会社員/30歳) ◆支払っても良いとは思わない理由 ・あまり価値のあるコンテンツがない(会社員/50歳) ・インターネットのサービスは全てタダであってほしい。タダのところを意地でも探す!(会社員/32歳) ・お金を払う手間、手数料、そういうものを考えると、ネットの魅力は半減すると思われる。 (専業主婦/31歳) ・お金を払ってまで見たいと思う情報がないから。(専業主婦/25歳) ・セキュリティに対してまだ現段階では、不安があるから(主婦/40歳) ・それでなくても通信費を払っているのでそれ以上はなるべく払いたくない。(主婦/22歳) ・ネット上にあるものは公共性を有していると思うから。(学生/20歳) ・同じサービスが無料のサイトがあり変だと思う(主婦/39歳) Q:インターネット上のサービス、コンテンツは無料であるべきだと思いますか? ![]() Q:インターネット上のサイトに対し、クリック一つなど、簡単に少額(100円程度)のお金を支払える (寄付できる)システムがあったら、利用したいと思いますか? ![]() ◆利用したいと思う理由 ・500から1000円だと多いと思うが、100円ぐらいなら払いたいと思うことも多いから。 (大学生/20歳) ・おもしろい仕組みである(会社員/38歳) ・お小遣い稼ぎになるから(サービス業/32歳) ・しかし、自分の寄付したお金がきちんと本来の目的に使われるのがこの目で確認できるなら、です。 (公務員/28歳) ・それで、いいものが出来るのなら。(会社員/26歳) ・たいそうな寄付はできないが、それくらいだったら出来そうだから。(主婦/38歳) ・たとえば、災害のときの義援金など簡単にできたらいいとおもう(パート/40歳) ・一人一人の負担が軽度で済むものなら、 多数の人のアクセスが見込めるサイトなどはちりも積もれば山になる寄付になると思うから。 (専業主婦/26歳) ・簡単でべんり。(学生/19歳) ・支払い方法によって(会社員/22歳) ◆利用したいとは思わない理由 ・あまり簡単なものも不安(無職/31歳) ・インターネットは相手がわからないので、悪徳な商売になるおそれがある。(自営業/39歳) ・インターネット上で寄付するとしたら病気の子供にとか。個人のサイトに対し寄付しようとは思わない。 (主婦/31歳) ・うさんくさい。寄付に使用されているかどうか疑問(会社員/35歳) ・お金の支払い方法など、面倒だから。(会社員/26歳) ・サイトの継続が難しくなったら、無理に続けなくてもやめればよい。(主婦/27歳) ・そのお金が、どう使われれるかが疑問です。 100円は小額ではないと思いますが。(会社員/40歳) ・なんだかとても安易な気がする。HPを閲覧させることでお金を儲けようとするのは、 インターネットを広く浸透させる上で大きな障害となる。(会社員/34歳) ・なんとなくそのシステムに不安がある。(パート/27歳) ・簡単に支払いができることに、不安を感じるから。(会社員/26歳) (2001/5/16 インターネット利用者 300サンプル)
※詳細データ(記事未掲載設問を含む)はこちらでダウンロードできます。【有料】 ◆次回予告:「オンラインショッピングの障害について」 |