デイリーリサーチ2002年4月9日 00:00
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インターネットは生活の質を向上させたか?

この記事のURLhttp://japan.internet.com/research/20020409/1.html
著者:japan.internet.com編集部
国内internet.com発の記事
インターネットコム(株)、(株)インフォプラントによる、 19歳から29歳のインターネット利用者へ向けた調査によると、 インターネットの登場によって生活の質が向上したと答えたユーザーは93%であった。

その理由としては、「情報の格差が減り、いろいろな情報が手に入りやすくなった」 「メールで海外の友達とも簡単に連絡が取り合え、世界各国の情報を得られる」 「商品の比較が簡単に行える」「情報に対する概念が大きく変わった」 「安く暇つぶしができるようになった」などが挙げられた。 逆に少数ではあるが、「コンピュータにはまり、家での会話が少なくなったので、 人との触れ合いが懐かしい」といった声もある。

また、「携帯電話によって生活の質が向上した」との回答は7割を占め、 その理由として「個人に直接つながる」「思い立ったときに連絡がとれる」 といった利点が挙げられた。残りの3割は「かえって、ゆとりがなくなった」 「なくても生活できる」と感じている。

自身の IT 精通度を10段階評価で尋ねたところ、平均値は約7.1と高く、 自分の所有(利用)するIT機器・サービスのうちでは、 携帯電話、電子メール、デスクトップパソコン、デジタルカメラが特に人気がある。

その他、日本政府の IT 政策については、満足が5%、不満が50%、 無関心が45%と満足度の低さ、関心の低さが目立った。

20代の若者にとって、インターネットと携帯電話は、 公私ともに生活に欠かせないものとなっており、 その登場以前と比較して、生活の質を向上させたといえる。 ただし、政府のIT政策が功を奏しているとはいいがたいようだ。


◆参考記事: 香港の若者、「インターネットより携帯電話」

調査協力: 


Q:自分が持っている(利用している)電子機器(サービス)で気に入っているものをいくつでも選択してください。

Q:自分は IT に通じている方だと思いますか?


Q:日本政府の IT 政策について満足していますか?


◆【満足している】理由
・今のITで十分生活できているから。(主婦/21歳)
・日本は進んでいるので満足している。(嘱託社員/29歳)

◆【不満である】理由
・Webサイトも企業の顔。(会社員/33歳)
・「NTTに対する甘さ、セキュリティ、プライバシーに対する不備、「個人情報保護法案」「青少年有害社会対策基本法」など勘違いも甚だしい。(無職/29歳)
・NTT独占は良く無いと思う。(会社員/27歳)
・あまり具体性を感じない。(会社員/27歳)
・インパクなどをとっても、日本政府のITに対する感覚の古さを感じるので、 元々政府には期待していないが、関連法の整備だけはしっかりとしてくれないと不安。(主婦/29歳)
・インフラ整備が不充分だから(会社員/29歳)
・ウイルス対策をして欲しい(主婦/26歳)
・韓国のほうが進んでいるといわれる(会社員/23歳)
・講習を受けたことがあるがあまり実用的ではなかった。(アルバイト/24歳)
・料金が高い(会社員/28歳)

◆【興味がない】理由
・「政策」には特に興味がない。今のままで充分自分としては楽しんでいると思う。 (主婦/27歳)
・IT政策の具体的な内容がわからない。(自営業/26歳)
・政策自体よくわからない。(会社員/28歳)



◆次回予告:「オンラインでのチケット購入について」


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