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デイリーリサーチ2002年6月12日 00:00
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「!広告!」に効果なし、広告メールが減ったユーザーは19%

この記事のURLhttp://japan.internet.com/research/20020612/1.html
著者:japan.internet.com 編集部
国内internet.com発の記事
インターネットコム株式会社と株式会社インフォプラントが、10代〜60代までのインターネットユーザーについて調査を行ったところ、経済産業省が広告メールのサブジェクトに「!広告!」マークの表示を義務付けた省令により、広告メールの数が減ったと回答した人は19%であることがわかった。

経済産業省は、今年2月1日、通信販売業者が送る広告メールのサブジェクトに「!広告!」マークの表示を義務づけることを盛り込んだ「特定商取引に関する法律施行規則の一部を改正する省令」を施行した。改正後の省令には、送り主の電子メールアドレスの表示、受け取りを希望しない場合の送り主への連絡方法の表示の義務などが盛り込まれた。

しかし、省令の効果があったと感じているユーザーは35%で、残り65%のユーザーが効果がなかったと回答した。効果がなかったと回答したユーザーの中には、「!広告!」マークが表示されていない、受信拒否の手続きをしてもメールアドレスが解除されないなどの点をあげる人が多く、さらに最近では、海外からの広告メールも増加しており、件名が文字化けして読めない、外国語での件名なのでフィルタリングができないなど、国内のルールが適用できないケースも聞かれた。

一方、総務省と経済産業省のメール広告に関する「特定電子メール法」と「特定商取引法改正法」の表示を統一しようとする一連の動き(6月6日参考記事)に期待している人は81%にのぼり、広告メールに関する行政の取り組みに対する国民の評価は高いようだ。

だが、法整備が行われたとしても「広告メールは減らない」と回答した人は57%にのぼり、新しい規制ができることには賛成ではあるが、実際に効果があるかは疑問と感じている人も多いことも明らかになった。

◆参考記事:総務・経産省、「!広告!」マークを「未承諾広告」に改定へ
調査協力:


Q:2月1日より、通信販売業者が送る広告メールのサブジェクトに「!広告!」と表示することが義務付けられましたが、パソコンや携帯電話における広告メールは減ったと思いますか?


減った
・キャリアのメールブロックが効いている。(24歳/会社員)
・携帯電話/PHS 宛ての迷惑メールは減った気がする。(31歳/イラスト関係)
・以前は1日20件は送られてきたが、最近は1日5件程度になった。(53歳/主婦)

増えた
・Hotmail のアドレスに対して増えている。(24歳/アルバイト)
・何でも「!広告!」を記せばいいと思いこんでいる企業が多い。(23歳/会社員)
・アンケート等に答えたり懸賞に応募すると、すぐに広告メールが来る。(29歳/会社員)

変わらない
・「!広告!」と表示する健全な企業はまだまだ少ない。(27歳/大学院生)
・「!広告!」表示があるものもないものも同じくらい来る。(38歳/会社員)
・日本の業者のはあまり来ないが、海外からものが多数来る。(20歳/大学3年)

Q:広告メールをどのくらい受け取っていますか?


Q:効果がなかったと思う方、具体的にはどのようなものでしたか。


その他
・外国からの広告メールが多い。(25歳/会社員)
・広告ではなく、メールマガジンとして届くものもあり、振り分けができない。(30歳/フリーター)

Q:総務省ならびに経済産業省による「!広告!」マークを「未承諾広告」に改定するという一連の動きに賛成ですか?


Q:広告メールに関する規則など今後あってほしものがありましたらご自由にお書きください。

・違反時の罰則を厳しくする。(22歳/大学生)
・HTML メールで広告を送らないようにしてほしい。(38歳/会社員)
・違反企業を受信者が申請できるようにしてほしい。(47歳/パート会社員)
・アダルトサイトの広告メールを規制してほしい。(36歳/会社員)
・行政よりもプロバイダーなどの業者の対応が必要。(36歳/会社員)
・外国からのメールを規制してほしい。世界共通の規制が必要。(25歳/会社員)
・メールアドレスや携帯電話の番号が安易に流出しないような規則。(36歳/主婦)
・自分が承諾していない迷惑メールを受け取ったら、政府認定の対応サイトにそれを転送し、その事業主に警告するといった明確なルールを設けてほしい。迷惑メールを送る側のデメリットが大きくなる方法を考えなければ絶対に迷惑メールはなくならない。(29歳/会社員)

(2002/6/11 10代〜60代までのインターネットユーザー300人)
【有料】


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