japan.internet.com
デイリーリサーチ2002年8月9日 00:00
文字サイズ文字サイズ小文字サイズ中文字サイズ大

音楽有料配信サイト、「支払い手続きが面倒」が42%

この記事のURLhttp://japan.internet.com/research/20020809/1.html
著者:japan.internet.com 編集部
国内internet.com発の記事
インターネットインターネットコム株式会社と株式会社インフォプラントが、10代〜60代のインターネットユーザーを対象に行ったところによると、音楽の有料配信サイトを利用したことのあるユーザーは12%。楽曲購入の際の「支払いの煩雑さ」が最もネックになっていることがわかった。

音楽有料配信サイトを「何度も利用したことがある」は6%、「一度だけ利用したことがある」は6%、「利用したことがない」ユーザーが88%を占めた。利用しない理由としては、「支払い手続きが面倒」(42%)が最も多く、「MD や CD などに転送するのが面倒」(16%)、「ダウンロードが面倒」(14%)、「探している楽曲が見つからない」(8%)が続いた。

音楽有料配信サイト利用経験者のうち、「使いやすかった」は82%を占め、満足度は意外に高い。だが、「もう一度利用したいか」との問いには44%が「利用したくない」と回答している。一方で、オンラインの楽曲の無料視聴サービス・ダウンロードを利用したことのあるユーザーは51%、そのうちの64%が「CD の購入や有料の楽曲ダウンロードに役に立った」と回答している。

また、気に入った楽曲がある場合、どのように入手しますか?との問いには、「CD を購入する」が46%で、「レンタルショップで借りてダビングする」が42%を占めた。一方、「音楽有料配信サイトで購入する」はわずか1%にとどまり、「違法と思われるサイトからダウンロードする」も1%いた。

入手した楽曲の利用法については、「アルバム・シングルの楽曲をそのまま聴く」の66%のほか、「好きな楽曲だけを編集してベストアルバムを作りたい」というユーザーが32%を占めた。この結果を考えると、楽曲の入手方法だけでなく、入手した後の編集のしやすさ・利用のしやすさなどもユーザーにとって重要なカギになっているようだ。

また、参考記事にある、音楽有料配信サイトによる、ダウンロードした楽曲の無期限所有、無制限ストリーミング聴取、CD 焼き付け、携帯機器への移植を認めるサービスについて、意見を尋ねたところ、こうしたサービスがあれば、音楽有料配信サービスを「利用したい」と回答したユーザーは51%を占めた。日本でもこうした規制緩和が行われれば、有料音楽配信サービスの利用者数が急速に伸びるのではないだろうか。

参考記事 pressplay がサービス改訂、ダウンロードを無制限に
有料/無料の音楽ダウンロードサービスの行く末は?
調査協力:


Q:有料の音楽配信サイトを利用したことがありますか?



Q:有料の音楽配信サイトを利用しない理由は何ですか?最もネックになっているものを1つだけお選びください。



Q:有料の音楽配信サイトを利用した感想は?



Q:気に入った音楽があった場合、どのように入手しますか?


Q:音楽有料配信サービスに対するご意見をご自由にお書きください。

・1曲50円程度にしてほしい。(会社員/34歳)
・2次利用に関する規制が多すぎる。(会社員/42歳)
・1曲10秒くらいでダウンロードできるなら使用する。(SE/32歳)
・利用法がややこしいのでもっと簡単にしてほしい。(アルバイト/28歳)
・CDをレンタルしたり、購入する方が良い。(公務員/40歳)
・現状ではプリペイカードの番号が複雑すぎる。(主婦/41歳)
・イマイチ使い勝手が悪い気がして CD を利用している。(PG/26歳)
・CDレンタルと同程度以上の音質・安い料金なら、手軽で便利。(主婦/37歳)
・わずらわしい規定があり、今のところ利用できない。(有職主婦/43歳)
・PC だけで音楽を聴く人はいない。CDに焼けるようにならないと顧客をつかみにくい。(派遣社員/24歳)
・コンテンツの内容充実が最大の課題。欲しい楽曲がなければ利用する意味がない。 (会社員/38歳)
・レンタルショップに行くのが面倒くさい人にとってはインターネットで音楽が手に入れられるのは便利。でも自分はレンタルショップに行って選ぶ派。(会社員/37歳)
・「どこかで聞いたけど曲名、アーティスト名もわからない」といった場合に、検索できるポータルサイトがほしい。(会社員/37歳)
(2002/8/8 インターネットユーザー300人)
【有料】

◆次回予告:「PDAの利用動向」


japan.internet.comのウエブサイトの内容は全て、国際法、日本国内法の定める著作権法並びに商標法の規定によって保護されており、その知的財産権、著作権、商標の所有者はインターネットコム株式会社、インターネットコム株式会社の関連会社または第三者にあたる権利者となっています。
本サイトの全てのコンテンツ、テキスト、グラフィック、写真、表、グラフ、音声、動画などに関して、その一部または全部を、japan.internet.comの許諾なしに、変更、複製、再出版、アップロード、掲示、転送、配布、さらには、社内LAN、メーリングリストなどにおいて共有することはできません。
ただし、コンテンツの著作権又は所有権情報を変更あるいは削除せず、利用者自身の個人的かつ非商業的な利用目的に限ってのみ、本サイトのコンテンツをプリント、ダウンロードすることは認められています。

Copyright 2012 internet.com K.K. (Japan) All Rights Reserved.