職場のメッセンジャー、64%がプライベート目的にも利用インターネットコム株式会社と株式会社インフォプラントが、職場でインスタントメッセンジャー(IM)を利用しているビジネスマン、男女150人ずつを対象に調査を行ったところ、IM をプライベート目的で利用したことのあるユーザーは64%、また、「ある程度のプライベート利用は容認すべき」と考えているユーザーが78%にのぼることがわかった。
今回の調査で最も利用されていた IM は「MSNメッセンジャー」(39%)で、「Yahoo!メッセンジャー」(34%)、「IPメッセンジャー」(14%)、「ICQ」(6%)、「AOLメッセンジャー」(2%)の順。利用頻度は、毎日が37%、週に数回が48%と、週に1回以上の利用が85%を占めた。 IM の利用目的は、「メールを送る代わりに IM を利用する」が53%、「電話で話す代わりに IM を利用する」が43%、約半数が「電話やメールの代わりに IM を利用している」と回答した。電話やメールの代わりに IM を利用する理由は、「レスポンスが早い」「時間が節約できる」など。また、4人に1人が「社内の打ち合わせの代わりに IM を利用する」と回答している。 職場の IM のプライベート目的の利用については、「ある程度のプライベート利用は容認すべき」という意見が78%を占め、「絶対にしてはならない」の12%を大きく上回った。プライベートの利用を容認する理由は、「ちょっとした息抜き程度ならよい」「業務に支障を及ぼさない範囲であればかまわない」などが目立った。また、職種によっては、外出や息抜きがままならないユーザーもおり、こうしたユーザーからは「気分転換になってよい」との意見も聞かれた。 一方、「仕事が忙しい時に話しかけられるのは迷惑」「プライベートの利用があまりにも度が過ぎるのは問題」と考えているユーザーもおり、IM の利用について何らかのルールが必要と考えられているのも事実だ。 IM は社内・同僚とのコミュニケーションツールとして役に立っているだけに、プライベート目的での利用を理由に、全面的に禁止することは難しいだろう。ただ、プライベート目的の過度な利用はやはり避けるべきであり、こうした価値観を何処に置くのか、経営者は難しい判断を迫られそうだ。 ◆参考記事:最も利用者の多い IM ソフトは「MSN メッセンジャー」 Q:あなたの利用しているメッセンジャーは何ですか?最もよく利用しているものをお答えください。 ![]() Q:メッセンジャーの利用目的は何ですか? ![]() Q:メッセンジャーを使い始めた直接のきっかけを教えてください。 ![]() Q:職場のメッセンジャーのプライベート利用についてどう思いますか? ![]() Q:職場のメッセンジャーの利用についてご意見をお書きください。 ・時間帯によって容認してもいいと思う。(会社員/39歳) ・メールよりはやくメッセージを届けられる。(プログラマ/27歳) ・PC に囲まれた職場環境ではこのぐらいの休憩は必要。(会社員/28歳) ・ポップアップでわかるインスタントメッセンジャーは便利だと思う。(会社員/36歳) ・コミュニケーションを高める意味で必要だと思う。(システムエンジニア/28歳) ・グループの全員に会議予定や変更などを連絡するのに使用しているが、メールより簡単。(会社員/43歳) ・作業指示のために電話をかけたり、その人のいる場所まで行くのは時間の無駄なので、メッセンジャーは作業効率をあげるのに良い。(会社員/25歳) ・モラルについては、メール同様難しい。個人の差はあれ、プレイベートなやりとりが多くなっていて、迷惑な時もある。 (会社員/31歳) ・会社でプライベートでのインターネットの使用は良くないが、零細企業ではプライベートでなければ得られない情報もあるのである程度は容認せざるを得ない。(会社員/41歳) ・公文書でもメモ書き等はつけると思うので、どこまでがプライベートか仕事かははっきりした仕分けは難しいのでは?(会社員/32歳) ・外資なので責任を持って自分の仕事をしている分には息抜きも自分の裁量のひとつ。プライベートで使用してもなんら注意されることもないしそのことが広まることもないが、やはり内容を知られるのはいやだし、当り障りのないことにしか使えないのが現実。(会社員/34歳) ・「お昼何処に食べに行く?」というのも、「この機能を実現するにはどの関数を使えばいいか?戻り値はどう利用できるか?」というのも同じレベルで利用してます。メールより即時性があるから、技術的な質問にも向いている。メールもそうだが単純に使用頻度では私用だとかどうだとか測れない、ということを管理職に理解してもらうのが肝要。(会社員/34歳) (2002/9/11 職場でインスタントメッセンジャーを利用しているビジネスマン、男女150人ずつ)
※詳細データ(記事未掲載設問を含む)はこちらでダウンロードできます。 【有料】 ◆次回予告:「電子辞書について」 最新トップニュース
|
|