緊急時の情報配信、必要ではあるが、有料サービスには強く反発インターネットコム株式会社と株式会社インフォプラント が、10代〜60代の携帯インターネット利用者を対象に調査を行ったところ、鉄道・航空・フェリーの運行情報のほか、注意報、警報、台風情報、地震や火山情報などを24時間365日提供するケータイ向け緊急情報サービスに、9割が「無料なら利用したい」と回答したものの、有料サービスには強い反発を示したことが明らかになった。
外出時に、輸送機関の運行状況や、台風、地震や火山などの情報を「時々確認したい」「何かあったときに確認したい」とした人は約8割。外出時に毎回確認したいという人は少数(13%)であったものの、緊急時に即座に情報を得たいという人はかなりの数に上る。また、特にニーズが高かったのは、台風・警報・注意報に関する情報で、「外出時に毎回確認したい」という割合が(19%)他の情報の約2倍に達した。 情報の入手先は、「テレビ」(80%)、「パソコン向けサイト」(60%)、「携帯向けサイト」(50%)の順。テレビでは台風情報・注意報・警報(86%)に対するニーズが高かったのに対し、携帯電話では、輸送機関の運行状況(56%)に対するニーズが高かった。また、新聞やラジオでは、輸送機関の運行状況に 関する情報に関するニーズが最も低かった。 緊急情報の配信サイトについては、93%が「情報の速さ」に期待しており、92%が 「情報の正確さ」、76%が「無料サービス」に期待していた。また、「必要な情報だ け得られるカスタマイズ機能」や、「Eメールによるアラート機能」も、一部の人に は期待されていたが、全体としてはそれほど多くない。 携帯電話に緊急情報を配信するサービスの利用希望は、約9割が「無料なら利用した い」と回答したものの、「有料でも利用したい」という割合はいずれも5%以下。有 料サービスへの抵抗感が大きいことが明らかになっている。 単なる情報入手ならテレビやパソコンでも可能なため、現状では多くの人が利用に 消極的であるようだ。しかし、災害が起こった場合の個別の避難場所の指示、GPS を使った迂回路の案内情報サービスに期待する声もあり、サービスが一般的になれ ば、有料でも利用したいというユーザーが増えることも考えられる。 ◆参考記事:朝日新聞、ケータイに危機管理情報を提供 Q:外出時に以下の情報を確認したいですか。 ![]() Q:情報はどのように確認したいですか。 ![]() Q:携帯電話に危機管理情報を配信するサービスが有料であることについて、どう思いますか。 ![]() (2002/10/9 10代〜60代の携帯インターネット利用者)
※詳細データ(記事未掲載設問を含む)はこちらでダウンロードできます。 【有料】 ◆次回予告:「外出先でのパソコンからのプリントアウトについて」 関連テーマ 最新トップニュース
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