![]() ![]() ![]() ![]() ウィルス対策は“ソフトまかせ”― Bugbear 認知はわずか3割この記事のURLhttp://japan.internet.com/research/20021018/1.html
著者:japan.internet.com 編集部
国内internet.com発の記事
インターネットコム株式会社と株式会社インフォプラントが行った、10代から50代までのインターネットユーザーに対する調査によると、対策ソフトのインストールなど、何らかのウィルス対策をとっているユーザーが大半を占めるものの、実際のウィルスに関する知識・情報は不足している実態が明らかになった。
まず、ウィルス感染を予防するために採っている対策について尋ねたところ(複数回答可)、50%のユーザーが「ウィルス対策ソフトを常駐」させており、「定期的にパソコン内のウィルススキャンを行う」という回答も43%に達した。また対策ソフトの「ウィルス定義(パターン)ファイル」の更新状況については、66%が「最近15日以内に更新」している。 その一方で、ソフトベンダーが提供する「ウィルス情報のメールを購読」しているユーザーは11%、同様に「定期的にウィルス情報のサイトをチェック」するユーザーは7%と低調で、端的に言えば“ソフトにおまかせ”のウィルス対策と言えそうだ。 事実、猛威を振るっている「Bugbear」ウィルス(ワーム)についても「名前を聞いたことがある」のはユーザー全体の30%にすぎず、「HTML メールを表示させるだけで感染する」「メールを大量に発信し増殖する」などの具体的症状については、いずれも25%程度の認知にとどまった。 また、多くのウィルスが悪用するメールソフトやブラウザのセキュリティホールについて、「セキュリティアップデート」の実施は30%、HTML メールの表示など「感染の原因になりやすい機能を使用しない」のは16%と、知識や情報があればできる対策もなかなか浸透していないのが現状のようだ。 ユーザーの自由回答にも「ソフト会社は初心者にもよくわかるよう説明を(会社員/44歳)」「自動的に更新されるのと同時に、どのような更新や対策がされたかメールで説明してほしい(主婦/50代)」という希望が多く見られた。 なお、参考記事に紹介されているような“特定のウィルス専用”の無料駆除ソフトを「利用したことがある」ユーザーは15%。利用したユーザーのうち15%はそのソフトの製品版を購入し、残りの50%のユーザーも「購入につながると思う」と回答している。 「いろんなウイルス対策ソフトが出ていて、どれを購入したらよいか悩んでしまう(アルバイト/28歳)」といった声は多く、無料のウィルス対策ソフトは「自社ブランドのマインドシェアを一気に高める“抜群の広告”」と評価できるだろう。
Q:コンピュータウィルスの感染を予防するために、ご自身で具体的にどのような対策をしていますか? ![]() Q:現在のウィルス定義ファイル(パターンファイルなどとも呼ばれます)はいつ更新されたものですか? ![]() Q:ウィルス定義(パターン)ファイルの更新はどのように行っていますか? ![]() Q:Bugbear(バグベアー)ウィルスについて、このウィルスの名前を聞いたことがありますか? ![]() Q:ウィルス対策ソフトについて、ご意見やご要望をお聞かせください。 ・新種のウイルスの警告メールを送ってほしい(主婦/28歳) ・購入したら、何年も先まで使えるようにしてもらいたい。(自営/39歳) ・常駐させると動作が重くなる。できるだけ軽い作りに(会社員/27歳) ・定義ファイルの更新で重くなっていく。感染危険度の高いものだけ残せないか(学生/18歳) ・どこのベンダーのものが有効なのか、中身は一緒なのか、よくわからない。(会社員/26歳) ・パソコンにプレインストールされていたが、アフターサービスも無く、どうしたらいいのか分かりにくい(教師/41歳) ・先日、添付メールを開いてしまいました。その後の対処法がよく判らず…簡単に質問できる場所があると安心なのですが(パート/51歳) ・プロバイダー側でウイルスチェックするサービスを利用している。自分で作業する手間が省けるので、個人的にソフトを購入しようと思わない。(金属加工業勤務/27歳) (2002/10/17 10代〜50代のインターネットユーザー300人)
※詳細データ(記事未掲載設問を含む)はこちらでダウンロードできます。 【有料】 ◆次回予告:「ITを活用したコンシェルジュ・エージェントサービスについて」 |