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デイリーリサーチ2002年10月28日 00:00
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携帯電話へのメール広告の効果

この記事のURLhttp://japan.internet.com/research/20021028/1.html
著者:(株)UFJ総合研究所 研究員 関原深
国内internet.com発の記事
(株)UFJ総合研究所インターネットコム(株)(株)インフォプラントによる、ブラウザ機能付き携帯電話をお持ちの方300人(10セグメント:10,20,30,40,50代以上×男女、各30サンプル)に対するアンケート結果より、携帯電話へのメール広告は現在まだうまく活用されていないものの、内容が良ければ実店舗への誘因力が高まる可能性を秘めたツールであることがわかった。

まず、端末別(PC、携帯電話)でのメールマガジンの購読率について聞いてみた。PCでは5種類以上のメールマガジンを購読している方が4割強おられるのに対し、携帯電話へのメールマガジンは、わずか3%となっている。これは、そのサービス自体の普及率にも影響しているが、メールを受信するとコストがかかる、例えば、会議中・授業中といった欲しくない時間にも送られてしまうという身に付いているが故のデメリットが強く出ているようだ。

お気に入りの店から携帯電話へのメール配信についてどう思うかを聞いたところ、是非送って欲しい(6%)、まあ送って欲しい(29%)と、希望者は3割強となっている。また、他の媒体と比較したところ、やはりPCへのメールが5割強を占め、次いで折り込みチラシ(18%)、携帯へのメール(10%)と続いており、それ程希望が強く出ている状況ではないようにも見える。

しかし、携帯電話へのメール内容が良ければ、実際に店舗に赴くかどうかを聞いたところ、何らかの形で店舗に行くと思われる方は約4割、携帯電話でのメール配信等、プロモーションに積極的な店舗になんらかの魅力を感じる人は約3割となっており、従来メディアと比較すれば、肯定的なものとして捉えられていることがわかる。

携帯電話でのプロモーションは、お客様にリーチするタイミングや、ブラウザへのリンクにより詳細情報を提供できるといった従来メディアでは実現し得ない特性(例えば、朝刊の折り込みチラシやビラ配布といった時間的、場所的制約が少ない)をもっているため、one to oneでの満足度向上に繋げられる有用性の高いものと考えられる。

しかし、今回の調査結果から見れば、そこまで配慮した仕組みは整っていないものと考えられる。また、利用者にコストがかかってしまう以上、割引やクーポンの併用や、本当に役立つ情報に対する要求も強くなっている傾向があった。しかし、お客様の望む昼休みや帰宅中、就寝前にタイミング良くプロモーションをかけ、アクションに繋ぐことができるという強みを活かし、より一層工夫することで、この諸刃の剣を使いこなすことは検討に値するのではないか。

参考記事:「オンラインショップのメルマガ」88%が購読

調査協力:


Q:あなたは、携帯電話とPCで、どの程度メールマガジン(クーポンメール含む)を購読していますか?


Q:あなたは、お気に入りの店から携帯電話へのメール配信をどう思いますか?


Q:あなたは、お気に入りの店からの情報を、どの媒体でもらうことが望ましいでしょうか?


Q:あなたは、お気に入りの店から携帯電話へのメール配信を受けて、良い/面白い情報があったときにどのような行動をとりますか?



(2002/10/25 ブラウザ付き(iモード、ezウェブ等)携帯電話を持っている人300人)
【有料】

◆次回予告:「携帯電話の動画撮影機能について」
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