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デイリーリサーチ2003年1月17日 00:00
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ブロードバンド環境下でも無目的な Flash 画像は「スキップ」される

この記事のURLhttp://japan.internet.com/research/20030117/1.html
著者:japan.internet.com 編集部
国内internet.com発の記事
インターネットコム株式会社株式会社インフォプラントがブロードバンド接続のユーザーに行った調査によると、企業サイトなどに多く見られる Flash のイメージ・ムービーについて「すぐに『SKIP』する」というユーザーが31%を占め、「ムービーを最後まで見る」ユーザーはわずか5%であることがわかった。

この調査はナローバンド接続(ダイヤルアップ、ISDN)からブロードバンド接続(ADSL、CATV、FTTH)に乗り換えた経験のあるユーザー300人に対して行われたもの。

それによれば、Web サイトのトップ画面で「Flash を使用した動的なナビゲーションのページ」と「通常の HTML で作られた静的なナビゲーションのページ」の2種類が選択できる場合どちらのページを優先的に選ぶか? という質問に対して、「Flash を使用したページ」を選ぶユーザーは33%で、「HTML で作られたページ」の40%を若干下回った。

上記設問についてそれぞれを選択する理由を尋ねたところ、HTML で作られたページを選ぶ(Flash 利用ページを選ばない)ユーザーは「イメージムービーが多く、見る必要を感じない(会社員/45歳)」「何度も訪問する際にはしつこい(主婦/31歳)」など、ブロードバンド環境下であっても目的外のものを見たくない、という意見が多かった。

また、トップ画面に Flash のイメージ・ムービーを掲示したサイトでの行動について尋ねたところ、「最後まで見る」というユーザーは5%だったのに対して「途中で必要ないと判断したら『SKIP』ボタンを押す」が60%、「すぐに『SKIP』を押して次の画面へ進む」が31%を占めた。

ただし、ストリーミング放送の視聴経験については「よく視聴する」が7%、「ときどき視聴する」が35%となっており、決して動画や Flash などブロードバンドコンテンツ全体が否定されているわけではない。参考記事のコラムが指摘するとおり、“ブロードバンド化=動画、Flashの許容”と考えるのは軽率であり、無目的な Flash・動画・音声などの濫用は慎むべきだ、という結論が導かれるだろう。

参考記事: ブロードバンドだからこそ、ページは軽く、テキスト中心に
調査協力:


Q:ナローバンド接続からブロードバンド接続に変更した主な理由は何ですか?

Q:Web サイトのトップ画面で「Flash を使用した動的なナビゲーションのページ」と「通常の HTML で作られた静的なナビゲーションのページ」の2種類が選択できる場合、あなたはどちらのページを優先的に選びますか?

●Flash を使用したページを選択する理由
 ・画質が良く、キレイ。楽しい(大学生/21歳)
 ・綺麗で印象に残るし、わかりやすい(パート主婦/41歳)
 ・見やすいし何がおすすめか解り易いから(専業主婦/22歳)
 ・せっかく ADSL にしているのだから見やすいほうを選ぶ(会社員/29歳)
 ・見ているだけで文章を読まなくても説明されるのが便利(会社員/38歳)
 ・インタラクティブで表現が豊かだから(会社員/31歳)
 ・動的なナビゲーションの方がおもしろい(塾講師/43歳)

●通常の HTML で作られたページを選択する理由
 ・イントロ部分が長く本題に入るまで無駄な動きが多い(会社員/28歳)
 ・イメージムービーが多く、見る必要を特に感じない(会社員/45歳)
 ・Flash ページは最初の1回はいいけれど、何度も訪問する際にはしつこい(主婦/31歳)
 ・動的ナビゲーションの激しい動きは見るのに疲れる(会社員/41歳)
 ・静的なページだと落ち着いて見られるので(専業主婦/40歳)
 ・Flashのバージョンによって表示されなかったりするので面倒(学生/24歳)


Q:企業サイトを中心に、トップ画面に Flash のイメージ・ムービーを掲示している Web サイトが多く見られますが、あなたはどういう対応をしますか?最も近いものをお選びください。


(2003/1/17 20代〜60代の、ナローバンド接続[ダイヤルアップ、ISDN]からブロードバンド接続[ADSL、CATV、FTTH]へ乗り換えた経験のあるユーザー300人)
【有料】

◆次回予告:「インターネットは子供の教育に役立つか」

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