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それでもナローバンドを使い続ける理由・・・インターネットコム株式会社と株式会社インフォプラントが、10代〜60代の家庭内ナローバンド・ユーザー300人を対象に行った調査によると、ナローバンド(ISDN、アナログ回線など)で満足しているというユーザーは約3割。残り約7割が不満を抱いていたものの、ブロードバンドへの変更手続きが面倒、費用がかかるなどの理由で、そのまま使い続けていることがわかった。
今回の調査では、ISDN 利用者が54%、アナログモデム利用者は41%であった。現在の接続環境に「満足している」は29%で、満足している理由は「家ではインターネットを使わない」「メールしか使わない」など、家庭内では使う必要がないから、という意見が多かった。一方、不満な理由は「最新のコンテンツが表示できない」「通信速度が遅い」など、通信速度に関する不満が多かった。 1日の利用時間は「1時間未満」が半数以上を占め、参考記事の FTTH 利用者の3.8時間と比べるとかなり少ない。普段よく利用しているものは「メール」(78%)が最も多く、「オンラインショッピング」(36%)、「ニュース」(35%)が続いた。「音楽・映像のストリーミング・ダウンロード」や「オンラインゲーム」の利用は1割強にとどまっている。 ブロードバンドへ乗り換えたいですか?と尋ねたところ、73%が乗り換えたいと回答、だが、手続きが面倒、費用がかかるなどの理由で乗換えをためらっているユーザーも多い。乗り換え先では、「ADSL 12M」(44%)が最も人気があり、「FTTH」(14%)、「ADSL 8M」(11%)が続いた。ADSL 12M が支持された理由は、FTTH よりコストパフォーマンスがよく、まあまあ速度も速く、無料キャンペーンをしているなどの要素があげられている。 一方、ナローバンドを使い続ける理由は、「ブロードバンドへの変更手続きが面倒」(37%)トップで、「お金がかかる」(30%)が続いた。「必要性を感じない」は12%。この結果により、ナローバンドの利用者像を見てみると、ブロードバンドへの乗り換え意向は高いものの、職場や学校といった家庭外でのインターネットの普及が進み、家ではそれほど必要性を感じていないユーザーと、変更手続きが面倒、もっと高速なサービスが普及するまで待つ、などさまざまなタイプが見られるようである。 ◆参考記事:FTTH ユーザー、1日の利用時間は3.8時間 Q:ナローバンドに満足していますか? ![]() ◆満足の理由 ・家ではほとんど使わない。(会社員/31歳) ・主にメールしか使わない。(会社員/38歳) ・速度がスムーズでよい。(大学生/22歳) ・通信速度は遅いが、時間をかければいいので満足。(派遣社員/40歳) ・特に大きいデータをダウンロードするわけでもない。(主婦/37歳) ・特に不満がない。(会社員/31歳) ◆不満の理由 ・ADSL や光ファイバーの速さを知ってしまうと遅い。(会社員/32歳) ・ライブ映像がスムーズに見られない。(無職/26歳) ・ホームページの表示速度が遅い。(大学生/19歳) ・最新コンテンツの利用ができない。(会社員/25歳) ・常時接続でないので気軽にインターネットにつなげない。(大学生/23歳) ・通信速度が遅い上に ADSL より料金が高い。(公務員/30歳) Q:ナローバンドを利用する理由は何ですか? ![]() Q:ブロードバンドへ移行の必要性を感じますか? ![]() Q:ブロードバンドに乗り換えるとしたら、どれに乗り換えたいですか? ![]() Q:現在利用しているものは何ですか? またブロードバンドに移行したら利用したいものは何ですか? ![]() (2003/1/21 10代〜60代の家庭内ナローバンド・ユーザー300人)
※詳細データ(記事未掲載設問を含む)はこちらでダウンロードできます。 【有料】 ◆次回予告:「ナローバンドの利用について」 関連記事 最新トップニュース
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