インターネットコム株式会社と株式会社インフォプラントが、10代〜40代の音楽 CD
利用者を対象に行った調査によると、音楽 CD において個人的な利用に限り条件付
きのコピーを認める技術について、賛成というユーザーは44%。半数以上が、反対、
関心がないと回答したことがわかった。
日本の音楽業界でもコピーコントロール CD が発売されているが、こうしたコピー
コントロール CD には、パソコン上でうまく再生できない、Mac で再生できない、
音質が劣化するなどの問題が指摘されていた。こうした問題点を受け、個人的な利
用については、条件付きコピーを認めるという技術の開発が行われている。
しかし、こうした動きを好意的にとらえているユーザーは44%。残り半数以上が、
ますます面倒くさくなる、コピーコントロール CD であることに変わらないと、あ
まり期待していないようである。
また、個人的なコピーをある程度認める技術で、音楽 CD の売り上げは回復する
か?と尋ねたところ、「回復する」はわずか11%、「変わらない」「悪くなる」が
89%を占めた。
さらに、こうした条件付きコピーを認める技術により、購買意欲は変化するかと尋ね
たところ、コピーコントロール CD よりは若干ましではあるものの、「ほとんど変
化しない」という結果が出ている。また音楽 CD の種類別の好感度については、
「コピーコントロール機能のないもの」(66%)が最も高く、次いで「条件付きコ
ピーを認めるもの」(28%)、「コピーコントロール機能の付いているもの」
(6%)の順になっている。