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2009年7月4日
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デイリーリサーチ2003年1月31日 00:00

検索サイトのキーワード広告、ユーザーは好印象? それとも悪印象?

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インターネットコム株式会社株式会社インフォプラントがインターネットユーザーに行った調査で、検索サイトの「キーワード広告」について、ユーザー側では良い印象・悪い印象がおよそ半数ずつであることがわかった。

このアンケートは検索サイトを利用する10代〜60代以上のインターネットユーザー300名を対象に行ったもの。国内の主要検索サイトで検索結果画面に「スポンサーサイト」「おすすめサイト」などと表示されるキーワード広告について、その利用動向や印象を調査した。

アンケート対象者に上記のようなキーワード広告の説明を行ったうえで、まずキーワード広告をクリックした経験があるかを尋ねてみた。クリックしたことが「ある」ユーザーは37%、「ない」が63%。ただし広告だと全く気づかずにクリックしたケースもあると思われるため、実際のクリック経験者はやや多いと考えるのが妥当だろう。

クリックしたことが「ある」ユーザーの84%は、それが広告であることを「知っていた」と答えた。さらに「広告と知っていたが、タイトルや紹介文を見て興味を持ったから」クリックしたのは、クリック経験のあるユーザーのうち59%。

さてこの「キーワード広告」に対する印象、いったい良いのか悪いのか。ユーザーに尋ねたところ、「非常に好印象」「好印象」と回答したユーザーはあわせて50%、逆に「悪印象」「非常に悪印象」も合計50%と、真っ二つに分かれた。

好・悪それぞれの印象の理由として最も大きなものを一つ挙げてもらったところ、好印象を持っているユーザーは「他の広告と比べて目障りでないから」(44%)が最多だ。ところが悪い印象を持っているユーザーは「検索の邪魔になる・目障りだから」(40%)を最も多く挙げている。

この2つの結果は一見矛盾するようだが、これには各サイトで検索結果画面内の「キーワード広告」掲載位置が異なることが影響していると思われる(参考記事コラムも参照いただきたい)。ちなみにこの部分に関する両論の代表例は、肯定的「邪魔にならなくて、コンパクトに広告情報を記載している(会社員/36歳)」、否定的「広告と検索結果の表示をわざと似せている。手段があざとい(派遣社員/25歳)」といったところ。

本来キーワード広告の価値は、ユーザーの「知りたい」ニーズと広告主の「伝えたい」ニーズのマッチングにあるはずで、決して「広告を検索結果に似せる」ことではない。この点、各検索サイト運営者はしっかり肝に銘じるべきだろう。

参考記事: Google、低料金から出稿できる広告サービス本格開始
「国内ユーザの87%にリーチ」オーバーチュア、検索広告サービス開始
《コラム》検索結果と広告

Q:「キーワード広告」をクリックしたことはありますか?

Q:検索サイトにおけるキーワード広告の印象は?

Q:(「非常に好印象」「好印象」の方へ)その理由に「最も近いもの」をひとつお選びください。

Q:(「非常に悪印象」「悪印象」の方へ)その理由に「最も近いもの」をひとつお選びください。

Q:検索サイトの「キーワード広告」について、ご意見をご自由にお書きください。

・邪魔にならない程度なら、かえって利点は大きい(高校生/17歳)
・利用者とサイト、両社にとって利点がありいいと思う(会社員/34才)
・目障りにならない程度だったら、あった方が便利な時が多い(大学生/22歳)
・ひかえめにでてくるのがいい。興味の無い広告が出てこないのがいい(専業主婦)
・ちょうど欲しかった内容の広告だったりして、良かったと思うことが多い(専業主婦)

・検索の邪魔になるので、わたしはあまり好きではありません(会社員/27歳)
・検索結果と広告の区別が付きにくいのがいやらしいと思った(予備校生/19歳)

・今後増えそうだが、見た目で広告とわかるよう十分注意して欲しい(大学生/21歳)
・広告だとわからずクリックする人もいそう。もう少し「スポンサー」の文字を大きくしてほしい(事務アルバイト/30歳)
・なぜ表示されているのかわからない内容のものが大きく表示されていると、多少目障りである(システムエンジニア/23歳)
・今のところは良いが、もっと普及した場合にバナーがごちゃごちゃあるのと同じような感じになってしまうだろうと危惧している(自営業/44歳)

(2003/01/30 10代〜60代以上の検索サイトを利用するインターネットユーザー300人)


◆次回予告:「新聞社のウェブサイトについて」


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