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2009年7月4日
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デイリーリサーチ2003年2月28日 00:00

オーディオ機器への有料音楽配信、7割のユーザーが「興味あり」

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インターネットコム株式会社株式会社インフォプラントが行った音楽に興味のあるインターネットユーザー300名に対する調査によれば、オーディオ機器にネットから直接音楽を配信するサービスについて、ユーザーは「興味はある」ものの、料金面などで改善がなされない限り実際の利用には慎重であることがわかった。

調査ではまず、PCへの有料音楽配信サービスの利用経験を尋ねた。結果は「何度も利用したことがある」「1度だけ利用」の両方を合わせても11%。過去何度か音楽配信サービスについて調査を行っているが、その後もあまり普及は進んでいないようだ。

サービス利用経験のあるユーザーに、購入した曲をどんな機器で聞いているかについて尋ねたところ、最も多かったのは「パソコン」。一方でCDプレーヤーやコンポなど、一般的なオーディオ機器で楽しんでいるという回答はそれぞれ2〜3割以下と少数だった。現状では著作権管理などの理由から各社ともPC以外への持ち出し(コピー)を制限/禁止していることも大きく影響していると思われる。

一方で、有料音楽配信を利用したことのないユーザーに「最もネックになっていると思うこと」を1つだけ挙げてもらったところ、「利用料金が高い」が最多の31%で、以下「支払い手続が面倒」21%、「ソフトの利用方法がわかりづらい」14%、「CDやMDに録音できない」13%であった。

現在主要な音楽配信サイトでは、1曲あたりのダウンロード料金がおよそ200〜350円。一方でユーザー側が希望する料金はCDレンタルショップが基準となっており、2001年7月の調査によれば「200円以下」が約8割を占める。両者の“金銭感覚”における隔たりはまだまだ大きい。

最後に参考記事にあるような、オーディオ機器に直接ネットから楽曲をダウンロードできるサービスについて意見を聞いてみた。72%が便利さなどの理由から「興味はある」と回答しているが、積極的に「ぜひ利用したい」という声はまだ9%。

利用料金という課題の他にも、「ネット接続や著作権、支払い方法など、結局パソコンに詳しくないと使いづらいのでは(主婦)」「ネット上の音質にあまり良いイメージがない(主婦/30歳)」といった不安が利用者側に根強くあるようだ。そうしたイメージを一新するような、製品/サービスが生まれる事を期待したい。



参考記事: ソニーなどオーディオ4社、音楽配信事業を検討
『Rhapsody』、CD 焼付けを可能に
調査協力:


Q:有料の音楽配信サイトを利用したことがありますか?

Q:(利用経験のある方へ)購入した曲はどういう機器で聞いていますか?

Q:(全員に)最もネックになっていると思われるものを1つだけお選びください。

Q:参考記事のような、様々なオーディオ機器への音楽配信サービスが利用できる環境になった場合、あなたは利用しますか?

Q:オーディオ機器やパソコンへの有料音楽配信サービスについて、ご意見をご自由にどうぞ。

・CDショップやレンタルでゆっくり探す暇がないので、好きな時に曲が聴けると嬉しい(無職/35歳)
・スピーカーが悪いためパソコンで音楽を聴こうと思わないが、オーディオ機器で利用できて適正価格ならば興味がある(製造業/43歳)

・なかなかCDショップでは手に入らないような曲を多く配信してもらいたい(主婦/33歳)
・廃盤になっているCDやレコードの曲が手に入るようになれば(事務職/28歳)
・洋楽のハードロックを充実させてほしい(システムエンジニア/33歳)
・海外インディーズも配信してほしい(主婦/30歳)

・妥当な金額での配信サービスが行われれば、違法コピーが減少すると思う(会社員/50歳)
・著作権のこととかがわかりづらく、利用して後から多額の請求をされたらどうしようと不安になるので分かりやすく書いてほしい(パート/34歳)
・楽曲がきちんとした形で長期的に保存できるものでないと導入する気になれない。ちゃんとした利用者が逆に著作権保護技術に振り回される方向で進むことには、もうウンザリ(会社員/30歳)

(2002/02/27 10代〜60代の音楽に興味のあるインターネットユーザー300人)
※詳細データ(記事未掲載設問を含む)はこちらでダウンロードできます。 【有料】

◆次回予告:「インターネットは消費者と企業の関係づくりに役立っているか」


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