デジタルビデオカメラ利用者、約半数は「ネット上でも利用したい」インターネットコム株式会社と株式会社インフォプラントが行ったデジタルビデオカメラユーザーへの調査によると、ビデオカメラからパソコンに映像(動画)を取り込み、編集を行ったことのあるユーザーは全体の23%。またおよそ半数のユーザーが、今後ビデオカメラを「インターネット上の用途」でも利用したいと考えていることがわかった。
この調査は20代から60代のデジタルビデオカメラユーザー300人に、Web アンケートを実施したもの。年齢層分布は20代:27%、30代:46%、40代:25%、50代:2%、60代:1%未満となっている。 まずビデオカメラの利用目的および使用頻度について尋ねてみた。その結果、全体の傾向は2000年9月の調査と概ね変わらず、利用目的は「家族/子どもの記録」58%、「趣味」38%、また使用頻度は「月に数回」45%、「年に数回」40%であった。ただし平均的な使用頻度は上がっており(前回調査では年に数回=46%、月に数回=38%だった)、趣味分野での利用者が増加したこととの関連が注目される。 次にデジタルビデオカメラの特長である、PCとの連携や活用法について聞いた。映像(動画)をビデオカメラからパソコンに取り込んだことがある、と回答したユーザーは35%。一方で静止画も含め「取り込んだことがない」という回答は45%だった。 取り込んだ動画については全体の7%が「ほぼ毎回編集」、また16%が「ときどき編集する」と回答した。その編集内容は余分なシーンのカットのほか、成長記録などの「ダイジェスト版」作成、字幕や映像効果の追加などが多かった。 その一方で、編集しない理由としては「編集に時間と手間がかかる」という回答が最も多い。PCへの転送、編集、映像処理、DVD への保存など、あらゆる作業フェーズにおいてまだ時間がかかりすぎるという意見が多いようだ。 ホームページでの公開や動画メール、ビデオチャットなど、インターネット上の用途での活用については、現在のところ87%が「特に活用していない」。ただし約半数のユーザーは「今後活用したい」と考えている。中でも「動画メール」への関心が高いのだが、最近ではデジカメ(スチルカメラ)やカメラ付き携帯でも簡単な動画撮影が可能になっており、それらの製品にはないメリットの追求とアピールが今後の課題となるだろう。 また「動画メールを送りたいのだが、容量が大きすぎて送れない(主婦/30歳)」といった声も多く、動画のアップロード・公開サービスにも一定のニーズが見込まれる。ただしプライバシー保護面での不安が根強い点は考慮されるべきだろう。(調査協力:株式会社インフォプラント)
Q:デジタルビデオカメラをパソコンに接続して映像(動画・静止画)の取り込みをしたことがありますか? ![]() Q:(動画の取り込みをしたことがある方へ)撮影した映像(動画)について、パソコン上で編集作業をしたことがありますか? ![]() Q:今後、ビデオカメラをインターネット上の用途で活用したいと思いますか?今後活用してみたいと思う項目すべてをお答えください。 ![]() (2003/6/20 20代〜60代のデジタルビデオカメラ利用者300人)
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