バーコード読み取り機能付き携帯電話で情報収集活動は積極化 (株)UFJ総合研究所、インターネットコム(株)、(株)インフォプラントによる、ブラウザ機能付き携帯電話を持っている人300人(10セグメント:10、20、30、40、50代以上×男女、各30サンプル)に対するアンケート結果より、バーコード読み取り機能付き携帯電話を利用した情報収集活動意向は67%と、情報収集活動を促進するサービスになりうる可能性が高いことがわかった。
まず、利用頻度について携帯電話の各機能別に聞くと、1日1回以上利用している人は、電話60%:メール75%:Web 36%:Java 15%となっており、約1年前の調査(生活者にとっての「ケータイ」って‥‥)の、電話53%:メール70%:Web 35%:Java 30%という結果と比較すると、電話、メールの利用が伸び、Web はそのまま、Java は減少傾向にある。 携帯電話がますますメールや電話といった「コミュニケーション・ツール」として利用されている様子がうかがえる。なお、年齢/性別で見たときに特徴的なのは、40代以降の男性での Web 利用20%から40%へと増加している点だ。 次に、携帯電話での情報収集状況について聞くと、35%が実施しているとの回答であり、情報収集端末として携帯電話を利用するというスタイルはさほど浸透していない。具体的な情報収集内容としては、天気、交通(乗換、時刻表)、ニュースといったものが多く、特に携帯電話の手軽さと、必要なときにすぐ欲しい情報の類が上位にランキングされている。 携帯電話で情報収集することがさほど普及していない理由として、コンテンツ、ユーザビリティといった2つの側面が存在する。今回は、ユーザビリティ面について検証を進めていく。 現状、携帯電話で情報収集をする場合、思い通りにコンテンツが見つかると思うかどうかについてたずねたところ、40%の方が「探すことが出来る」と回答、決して生活者のリテラシーが高いという状態ではない。なお、検索手段としては、ディレクトリーから探す(39%)、検索エンジンから探す(29%)というものが主であった。 そこで、情報収集のユーザビリティ向上策の1つである、バーコードを読むとすぐに目的のサイトにアクセスでき、情報収集できるサービスについての利用意向をたずねたところ、67%の方が「利用したい」と回答し、情報収集活動を支援するサービスとしては有用そうである。ただし、同機能がついた携帯電話を購入したいかという問いに対しては、全体の18%しか購入意向が見受けられていない点には注意を要する。参考までに、バーコード読み取り機能の中で利用したいサービスとしては、クーポン受取42%、情報収集38%となっており、情報収集以外にも活用可能性が高いサービスになりそうだ。 バーコード読み取り機能は、携帯電話が「使うケータイ」へと進化していくその一翼を担うものとなりそうだ。しかし、先述の通り、単に良い機能だからといっても、それだけではうまくいかない。当たり前のことだが、機能強化に加え、コンテンツの充実と、当該機能を持つ端末販売と、この3つがうまく重なり合わなければならない。これらのバランスコントロールに期待したい。(調査協力:インフォプラント) ◆参考記事:商品格付けサイト PTP がiモード公式サイトを開始 Q:あなたが現在プライベートで主に使用している携帯電話の機種を教えてください。 ![]() Q:あなたは携帯電話の Web(iモード、ezweb等)を見て情報収集をしますか? ![]() Q:携帯電話にバーコードリーダーが付いていて、雑誌等に載っているバーコードを読むとすぐに目的のサイトにアクセスでき情報収集できるサービスについてどう思いますか? ![]() (2003/6/27 ブラウザ機能付き携帯電話をお持ちの方300人、10セグメント:10、20、30、40、50代以上×男女、各30サンプル)
※詳細データ(記事未掲載設問を含む)はこちらでダウンロードできます。 【有料】 ◆次回予告:「テレマティクスについて」 関連記事 最新トップニュース
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