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2003年8月15日 00:00

Windows ユーザー、「Windows Update」機能の認知度は79%

インターネットコム株式会社株式会社インフォプラントが行った Windows OS 利用者への調査によると、OSのアップデートがウィルスへの対策に重要だと認識し、「こまめに実施している」というユーザーは56%。また、OSに関するセキュリティ問題の修正プログラム適用を支援する「Windows Update」機能の認知度は79%だった。

この調査は20代〜60代以上の Windows XP ユーザー300人(男女半数ずつ)を対象に行われたもの。年齢層分布は20代:28%、30代:44%、40代:17%、50代:7%、60代以上:4%。また Windows XP 搭載パソコンの利用場所は「自宅」65%、「会社」19%、「自宅と会社両方」16%だった。

まず、現在世界的に猛威を振るっている「Blaster(ブラスター)ワーム」のようなOSやブラウザのセキュリティホールを悪用するウィルスに対して、どのような対策を行っているのかを尋ねた(複数回答)。「OSのアップデート」58%と「ウィルス対策ソフトで定期スキャン」56%の2つが過半数。ただし女性のみで見ると「OSのアップデート」よりも「ウィルス対策ソフトで定期スキャン」の回答が多数を占めるほか、「特に何もしていない」も23%と多い(男性は8%)。

上記のようなウィルスへの対策として、ウィルス対策ソフトだけではなく、OSやブラウザなどのアップデートが重要であることを知っているか? という問いについては64%が「知っており、こまめに実施」しているとしたものの、「知っているが実施していない」「知らなかった」をあわせ36%のユーザーが“自発的には対応できていない”実態が明らかとなっている。特に女性ユーザーでは25%がOSアップデートの重要性を「知らなかった」と回答した。

このようなPCスキルやセキュリティ知識の少ないユーザーでも容易にOSのアップデートが実施できるのが「Windows Update」および、その「自動更新機能」だが、その利用実態はどうなっているのだろうか?

Windows XPに標準搭載されている「Windows Update」機能を認知しているユーザーは79%。同様に Windows Update の「自動更新機能」については72%が「知っている」と回答した。ただしここでも回答の男女差は大きく、男性では両機能とも認知度が8割を超えるものの、女性では6割台にとどまっている。

「Windows Update」および「自動更新機能」がOSに標準搭載されていることについて、「非常に便利・有効である」と高く評価するユーザーが44%。「それなりに便利・有効」も47%を占め、「便利・有効とは思わない」ユーザーはわずかに4%だった。

「Windows Update」と「自動更新機能」の搭載により、Windows XPではユーザーがとりわけ意識しなくとも修正プログラムの適用が可能となった。そのため今回の調査結果から「修正プログラムの適用率」を計ることはできない。だが今回の「Blaster ワーム」の感染急拡大を見る限り、OSアップデートの重要性やその機能の認知度は“まだまだ低い”と判断せざるを得ないだろう。アップデート機能の高度化もさることながら、メーカーにはまずこの機能の周知徹底を求めたい。

なおOS以外の、一般のソフトやネットワーク機器などについても「自動アップデート機能」が欲しいと思うか? という問いでは「非常に欲しい」26%、「欲しい」52%、「特に欲しいと思わない」15%、「わからない」7%という調査結果が出ている。(調査協力:株式会社インフォプラント

参考記事: 『Blaster』ワーム、世界規模で拡大中
調査協力:


Q:最近Windows OS(システム)やブラウザのセキュリティホール(プログラム上の欠陥)を悪用するウィルスが多数発見されています。このようなウィルスに感染しないために、ご自身では何か対策を取っていますか?

Q:セキュリティ問題の修正プログラムなどをダウンロード/インストールし、Windows OSなどを最新の状態に保つ「Windows Update」のページ/機能をご存知ですか?

Q:Windows OS以外の、一般のソフトやネットワーク機器などについて、今後このような自動アップデート機能が欲しいと思いますか?


(2003/8/14 20代〜60代以上の Windows XP パソコン利用者300人)

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