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個人サイトの独自ドメイン取得は2割
(株)UFJ総合研究所、インターネットコム(株)、(株)インフォプラントの、インターネットユーザーを対象としたアンケート調査によると、個人ウェブサイト保有者の独自ドメインの保有率は20%である事がわかった。
今回の調査対象は個人のウェブサイトを保有するインターネットユーザー男女各150名で、年齢層は10歳代が3%、20歳代が32%、30歳代38%、40歳台が19%、50歳台以上が8%となっている。 調査対象者に独自ドメイン名を取得しているかを尋ねたところ、「保有しており、ウェブサイトや電子メールに利用している」と答えたのが17%、「保有はしているが、利用していない」と答えたのが3%、「過去保有していたが現在は保有していない」が7%、「保有していない」と答えた人が73%であった。独自ドメイン名の保有経験は過去保有者を含めると27%であり、「独自ドメインをとるとカッコいい感じがする(パート/42歳)」や「個性的な名前を入れられるのが良い(コンサル/47歳)」のようにウェブサイト保有者は独自ドメインに対して一定の関心があることがわかる。 次に、ドメイン名保有者60名に「ドメイン名を保有する目的は何か?」を聞いたところ、「覚えやすいメールアドレスにしたいから」を挙げた人が41人で最も多く、「ウェブサイトの認知度向上」が21人、「他人に使われたくないから」と「将来利用したいと思っているから」を挙げた人は8人であった。「将来高い価格で転売できそうだから」はゼロ回答であった。独自ドメイン名の保有者のほとんどが自己や自己のサイトのために保有しており、ドメイン名の転売による「一攫千金」を狙っている人はほとんどいない。 一方で独自ドメインを取得していない人にドメイン名を取得しない理由を聞いたところ「プロバイダーなどの URL で十分と感じており、特に独自のドメイン名は必要ないから」が最も多く57%の人が挙げている。次に「ドメイン名の取得にかかるコストが高いから」が44%、「独自ドメインによるウェブサイトの運営コストが高いから」が25%とコストに関する理由が続く。別の質問でも独自ドメインの取得や維持とサーバーなどの運営コストにはお金を払いたくないとの答えが多く「ドメインを取得して運営するほどのホームページを持つことになったらドメイン取得を真剣に考えるが、個人の小さなホームページを運営しているだけなら、ドメインは必要ない気がする(32歳主婦)」という意見のように、個人のサイトが独自ドメインで運用するためにはそれなりのハードルがあるのが現状であると考えられる。 今回の調査からは、ウェブサイトの運営者はドメイン名について一定の関心はあるものの個人運営サイトへの普及にはまだまだ壁があることが分かった。ISP の中には、個人に対して独自ドメインによるサイト運用、メール送受信をオプションサービスとして行うところも増えてきているが、まだまだマーケットは限定的である。独自ドメインの個人ユース拡大の為には、まずドメインの取得や維持、独自ドメインによるサイト運営費用の低減が必要と言える。「汎用JPドメインなど、もっと安く取得できれば便利だと思う(アルバイト/25歳)」のように .jp ドメイン名は .com などのドメイン名に比べて取得費用が高い。加えて独自ドメイン名を利用するにはホスティングサービスの利用など追加的な費用が発生する。これらの費用を低く抑えることで個人が独自ドメイン名を利用する機会を増やし、ドメイン名市場全体の拡大に繋がるのではないかと考えられる。 また、「日本語ドメインが一般に出回った頃、自分も日本語ドメインを取得したが、1年経っても利用することができずに手放してしまいました。(自営業/19歳)」のようにドメイン名の制度や仕組みが明確でなく消費者の期待を裏切ることもあるようである。個人サイト運営者にとって分かりやすく、かつ利用しやすい環境の整備が求められるのではないかと考えられる。(調査協力:株式会社インフォプラント)
Q:あなたは独自のインターネットのドメイン名(domain.comなど)を保有していますか? ![]() Q:(ドメイン名を「保有している」方へ)ドメイン名を保有する目的は何ですか? ![]() Q:ドメイン名を取得しない理由は何ですか? ![]() (2003/8/16 10代〜50代以上の、個人のウェブサイトを保有するインターネットユーザー300人[男女半数ずつ])
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