携帯電話の料金プラン、以前よりは少し「わかりやすくなった」?インターネットコム株式会社と株式会社インフォプラントが行った携帯電話利用者への調査によると、利用している通話料金プランや割引サービスは「わかりにくい」ものの、以前よりは若干改善されていると考えていることがわかった。
この調査は20代以上のNTTドコモ・J-フォン・au携帯電話利用者で、自分で料金を支払い1年以上利用しているユーザー300人を対象に行ったもの。年齢層分布は20代:31%、30代:43%、40代:19%、50代:5%、60代:2%、また携帯電話会社の比率は NTTドコモ:51%、J-フォン:26%、au:23%だった。 まず、現在使用している携帯電話の通話料金プランや割引サービス(長期契約割引、特定通話先割引など)をどの程度把握しているのか尋ねてみた。65%のユーザーは適用プランやサービスを「おおまかに」把握している程度。具体的にどのくらい“お得”になっているのかまで「非常に詳しく」把握しているというユーザーは8%にとどまる。 次に過去1年間の料金プラン変更回数について尋ねたところ、「0回(変更していない)」が59%と過半数を占めた。 この変更しなかったユーザー(178人)に理由を尋ねた(択一式)ところ、「検討の結果、現在の料金プランが最適だった」という“正しい”理由が36%を占めたものの、「従来と通話スタイルが変わっていない」「通話料金にさほど不満がない」ために「検討していない」ユーザーが49%、検討したものの「料金プランが難しい・ややこしかった」ため、というユーザーも12%を占めた。最近では各社とも自社の料金プラン・割引サービスの優位性を盛んにアピールしているが、現実のユーザーにはあまり響いていないように思われる。 さらに、自分の利用実態にあわせて選択する際に料金プラン・割引サービスはわかりやすいと思うか?という質問に対しては、「(非常に)わかりやすい」が25%である一方、「(非常に)わかりにくい」は48%と半数近くを占めた。 ただし2001年6月調査と比較すると若干の改善が見られるほか、今回行った別の質問(ユーザー自身の携帯利用開始当初との比較)においても、やや「わかりやすくなった」と感じているユーザーが多いことが明らかとなっている。 なお料金プランの“わかりやすさ”に対する自由意見では「割引の宣伝をしているわりに、実際はわかりにくい(主婦)」「プラン名が違うだけで内容が変わらないものが多く、一般の人は殆ど理解できない(自営業/33歳)」「若い人はついていけるが、老人には難しい(主婦/42歳)」と、わかりにくさを訴える声が目立った。また多くのユーザーが「自分の使用状況だとどのプランがいちばん得なのかを知らせるサービス(主婦/27歳)」が欲しい、と回答している。(調査協力:株式会社インフォプラント)
Q:あなたは現在、ご自身で支払っている携帯電話の通話料金プランや割引サービス(長期契約割引や特定通話先割引など)をどの程度把握していますか?最も近いものをお選びください。 ![]() Q:過去1年間に何回、通話料金プランを変更しましたか?(携帯電話会社の変更は含みません) ![]() Q:ご自身の利用実態にあわせて料金プランを選ぶ上で、携帯電話会社の料金プランや割引サービスはわかりやすいと思いますか? ![]() (2003/8/21 20代以上の、自分で料金を支払う携帯電話を1年以上利用している方300人)
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