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2003年9月4日 00:00

PC メーカーはディスク抹消ソフトウェアを配布すべきか?

インターネットコム株式会社株式会社インフォプラントが行ったPC を処分、譲渡する際の個人データについての動向調査によると、 多くのユーザーはソフトウェアを使用するなどして何らかの形でデータを消去しており、 逆に何もしないユーザーはわずかだということがわかった。

調査対象となったユーザーの内訳は、 20代90人、30代135人、40代50人、50代20人、60代5人の計300人。 また PC 使用歴に関しては、 1年未満が8人、2年から5年が115人、5年以上が177人だった。

これまで PC を処分した経験が「ある」と答えたのは、 全体の46%、「ない」と答えたのは54%で、 「ある」と答えたユーザーに PC の処分方法を聞いたところ、 「家族、友人、知人などに譲渡した」が一番多く(73人)、 ついで「家電粗大ゴミとして処理した」(48人)、 「購入店に引き取ってもらった」(20人)の順だった。 ただこれ以外にも、「オークションで売った」(会社員/26歳など10人)、 「リサイクルショップに売った」(保母/36歳など5人)などと答えたユーザーもいた。

PC を処分する際に一番気になるのは個人データをどう処理するかだが、 「何もしなかった」ユーザーは21人で、 手作業でデータを消去したのは56人。

「リカバリ CD を使った」31人と「ソフトウェアで初期化した」30人に、 「ローレベルフォーマッタを使った」(会社員/20歳)ユーザーや「抹消ソフトを使った」(自営業/45歳)ユーザーなど8人を合わせると、 ソフトウェア的に処理したユーザーは合計69人となった。

また一方、 「ハードディスクを取り出した」(21人)ユーザーもいれば、 「ハードディスクをぶち壊した」(無職/61歳)という過激なユーザーもいた。

総じて、個人データの消去には気を遣っているのがうかがわれるが、 手作業でデータを消去したりリカバリ CD などを使っても、 データ復元ソフトウェアを使うと個人データを復元できるのを「知っていた」ユーザーは61%、「知らなかった」ユーザーは39%。

「今後、 復元ソフトウェアでもデータを復元できない抹消ソフトウェアを使いたい」と思っているユーザーは、 全体の84%にのぼり、 抹消ソフトウェアの入手方法としては、 「PC メーカーによる無償ダウンロードサービス」が77%という結果になった。 (調査協力:株式会社インフォプラント

参考記事: ジャングル、PC リサイクル時代に合わせ、ディスク抹消ソフトウェア
調査協力:


Q:PCを処分された方法をお答えください。

Q:PCを処分する際、個人データはどのように処理されましたか。

Q:手作業によるデータの消去や、リカバリ CD、ソフトウェアを使った初期化でも、データを復元ソフトウェアで復元できるのを知っていましたか。


(2003/9/3 自宅で PC からインターネットを利用している、 全国の20代〜60代のインターネットユーザー300人)

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◆次回予告:「パソコンでの「未承諾広告メール」対策について」

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