メールへの添付ファイルのサイズは 1MB 未満が適切!?株式会社UFJ総合研究所、インターネットコム株式会社と株式会社インフォプラントが行った調査によると、電子メールの添付ファイルのサイズは数百KB(キロバイト)程度と考える人が多いことがわかった。
今回の調査は、インターネットユーザー300人を対象として行い、うち93%が Windows 系のOSを使用している。ユーザーの通信環境は、ADSL が56%で最も多く、以下ケーブルテレビ17%、月額固定料金の ISDN が10%、光ファイバー6%、会社や学校の LAN 経由が5%などとなっている。 まず最初に電子メールの送受信時に添付ファイルに関するトラブルを経験したことがあるかをたずねたところ、76%が何らかのトラブルを経験していると答えた。トラブルの内容にみてみると、電子メール受信時のトラブルについては、「大きなサイズの添付ファイルがついていたため、メールの受信に時間や通信費がかかったことがある」が43%、「受信した電子メールの添付ファイルがウイルスに感染していたことがある」が30%、「添付ファイルが知らない形式のファイルだっため開くことができなかった」が25%、「知らない圧縮形式のファイルだったため、解凍・内容確認することができなかった」が15%となっている。添付ファイルの容量が大きかったため送付先から苦情を受けた経験がある人も8%程度いた。 電子メール送信時のトラブルでは「電子メールのサイズが大きくて送信できなかったことがある」が31%、「大きなサイズの添付ファイルをつけて送信したため、メールの送信に時間や通信費がかかったことがある。」29%などであった。 添付ファイル付メールのトラブルを経験している人は少なからずいることがわかる。 続いて、電子メールへのファイル添付機能利用者にメール送信時に「一通の電子メールに添付するファイルはどのくらいのサイズであることが多いか」とたずねたところ、数10KB 程度が最も多く5割近くを占め、数100KB 程度が36%で、数MB(メガバイト)程度(6%)や100MB以上(1%)という回答もあった。添付ファイルのサイズを圧縮できる各種ファイル圧縮ソフトの利用については41%の人がファイル圧縮は利用しないと答えており、あまりサイズの大きなファイルは送付しないことが多いようである。 逆に、電子メールの受信時に「メールの容量(添付ファイルを含む)がどのくらいの サイズまでなら許容範囲か」をたずねたところ、「数100KB程度」をあげた人が44%で 最も多く、続いて「数10KB程度」が23%、「数MB程度」が22%程度などであった。10MB以上のファイルサイズでも許容すると答えた人も2%いた。 アンケート結果からは、自分が送るメールの添付ファイルのサイズは受信するものの サイズよりも控えめにする、との傾向があるようである。 今回の調査から電子メールの添付ファイルのサイズは 1MB 未満が適切と考えている人が多いことがわかる。インターネットの通信環境がダイヤルアップから ADSL や光ファイバーなどの高速回線に変わり、通信料金も従量制から固定料金制へ移行してきたことで、ファイルサイズが数百KB程度であれば添付して送付する人が多いようである。ただし、送信時には送信者だけでなく受信者の通信環境も考慮する必要があり、またプロバイダによっては1メールあたりの送信容量に規制を設けていたり、メールサーバーの容量が10MB以下であることが多い現状を考えればメガバイト単位のファイルをメール添付で送信するのは避けたほうが無難であると考えられる。 プロバイダの中には、ユーザーあたりのメールサーバーの割り当て容量を増やすとこ ろも出てきているが、家庭への高画質デジタルカメラの画像を利用する機会が増 えることを考えれば、メールサーバーの割り当て容量が100MB程度はあることが望ま しいと考えられる。(調査協力:株式会社インフォプラント)
Q:あなたは電子メールの送受信時に以下のような状況を経験したことがありますか?経験したことがあるものすべてを選択下さい。 ※クリックしてグラフ拡大 ![]() Q:一通の電子メールに添付するファイルはどのくらいのサイズであることが多いで すか?/電子メールの受信時、一通あたりの電子メール(添付ファイルを含む)がどのくらいのサイズまでなら許容範囲ですか? ※クリックしてグラフ拡大 ![]() (2003/9/20 10代以上のインターネットユーザー300人)
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