携帯向けアンチウイルスの必要性――「携帯が攻撃の対象になると思う」が76%インターネットコム株式会社と株式会社インフォプラントが、携帯電話に搭載する小型のアンチウイルスエンジンについての調査を行ったところでは、将来、携帯電話が悪意ある攻撃の対象になるかもしれないと考えている人は70%を超えることがわかった。
この調査は、全国のインターネット接続機能付きの携帯電話(PHS 除く)ユーザー300人を対象に行ったもの。年齢層分布は10代:6%、20代:33%、30代:38%、40代:18%、50代:4%、60代以上:1%。主に使用している携帯電話のキャリアは NTT ドコモが55%、KDDI が24%、Vodafone が21%。 まず、NTT ドコモが携帯電話向けのアンチウイルスエンジンを開発したことを知っているか尋ねたところ、「知っている」と答えた人は9%、「聞いたことはある」が13%、「知らなかった」が78%という結果となった。発表されて間もないせいか、まだ認知度は低いようだ。 インターネット接続機能付きの携帯電話を使用しているユーザー全員のうち、携帯電話にアンチウイルス機能が「必要だ」と感じている人は36%、「必要ない」と感じている人は11%となった。必要性を感じる理由としては、「将来、携帯電話がもっと発達すればウイルスの標的になることも十分予想できる」(公務員・29歳)など、携帯の進化に伴なうウイルス感染を恐れる意見と、「個人データの流出などが懸念される」(出版・32歳)などプライバシーの流出を心配する意見が多かった。 一方「必要ない」と答えたユーザーは、その理由として「今まで携帯に対するウィルスは聞いたことない」(会社員・28歳)を多く挙げている。いざ被害の実例が出ないと対策の必要性を感じないというのがユーザーのリアルな意見でもあるようだ。 では、将来における携帯電話のウイルス感染の可能性について、ユーザーはどう考えているのだろうか。将来、携帯電話も悪意ある攻撃の対象になると思うかという質問に対し、「非常にそう思う」と答えた人は32%、「ややそう思う」と答えた人は44%。合計すると76%が可能性を感じていることがわかる。「あまりそうは思わない」と「全くそう思わない」人は合計しても10%にとどまった。 また携帯電話への搭載の方法については、75%が「標準搭載」を望んでおり、25%が「オプションで搭載」を望んでいた。もしもオプションで搭載することになった場合は、月額200円未満を希望する人が83%となった。 現在のところユーザーはそれほど切迫してアンチウイルス機能の必要性を感じてはいないものの、将来的には必要だろうと考えており、その機能は「標準」で搭載されていて欲しい――これが、携帯電話におけるアンチウイルス機能への消費者のおおむねの意見のようだ。(調査協力:株式会社インフォプラント)
Q:携帯電話にアンチウイルス機能は必要だと思いますか? ![]() Q:将来、携帯電話もPCと同じように、ウイルス等による悪意ある攻撃の対象になると思いますか? ![]() Q:もし、携帯電話にアンチウイルス機能が搭載されるとしたら、「準搭載」と「オプションで搭載」のどちらが望ましいですか? ![]() (2003/10/20 インターネット接続機能付きの携帯電話を持つ10
代以上の全国の方300人)
関連記事 最新トップニュース
|
【ケータイ USA】新しい iPod は来週火曜に発表されるだろう(9月6日 13:00)
ソフトバンクモバイル、8月の純増数は約16万件――携帯電話契約数に関する速報(9月5日 14:40)
働くクルマを運転できるテーマパーク「DIGGER LAND」(9月8日 09:00)
『Office Live Workspace』のユーザー数が100万人を突破(9月8日 09:00)
なぜ勝った? 世界No.1シェアをつかんだ“Windows”(9月5日 11:00)
私の周りは“geek out”している人ばかり(9月5日)
|