電子チケットサービス、手間を惜しむ人に人気インターネットコム株式会社と株式会社インフォプラントが、電子チケットおよびデジタル入場システムの利用意向ついて調査を行ったところでは、同システムを使ってみたいと思う人は全体の58%だった。
電子チケットサービスは、NTT コミュニケーションズなどが開発したもので、チケットをICカードや携帯電話で購入して媒体にダウンロードすれば入場が可能になる。沖電気が入場改札のためのデジタル入場システムを発表している。 この調査は、全国20代以上のインターネットユーザー300人を対象に行ったもの。年齢層分布は20代:31%、30代:44%、40代:18%、50代:5%、60代:2%。インターネットで映画やミュージカル、演劇等のチケットを予約したことがあるという人は38%。予約の際に利用する Web サイトとして最も多かったのは「@ぴあ」だった。 同システムを利用したことがあるという人は1人だったが、残りの約半数(149人)が「知っていたが、使ったことはない」と答えており、151人が「知らなかった」と答えた。NTT ドコモが携帯で映画館に入場するCMを放映したこともあってか、認知度は悪くないようだ。 同システムを使ったことがない299人に利用意向を尋ねたところ、「かなり使ってみたい」人が13%、「やや使ってみたい」人が45%と、利用意向の高い人は計172人。一方「あまり使ってみたいとは思わない」人が9%、「全く使ってみたいとは思わない」人が4%と、利用意向の低い人は計38人だったが、このうち18人が「このシステムを使うことで料金が少し安くなるとしたら使ってみたい」と答えた。だが現在ぴあが展開している電子チケットサービスではチケット代のほかに210円が必要となる。 システムを「使ってみたい」と答えた172人に、その理由を尋ねたところ(複数選択可)、最も多かったのが「手間が減るから」で75%が挙げた。次に多かったのが「会場での入場が早くすみそう」で64%、「チケットを忘れることがなさそうだから」が58%となった。“カッコイイ”という理由での支持もあった。 逆に、「使ってみたいと思わない」38人に理由を尋ねたところ(複数選択可)、最も多かったのは「セキュリティの問題が心配」で40%。他には「やり方が難しそう」「携帯やICカードを使うのが嫌」などが挙げられた。 このシステム、認知度および利用意向ともに悪くないようだ。サービスの魅力が“手間がかからない”“入場がスムーズにできる”であるところをみると、都心部での浸透は進むだろうが、会場に読み取り機器を設置する必要があることからも、郊外・地方では導入が遅れると思われる。(調査協力:株式会社インフォプラント)
Q:このようなサービスを使ってみたいと思いますか? ![]() Q:デジタル入場システムを使ってみたいという方は、その理由を教えてください。 ![]() Q:デジタル入場システムを使ってみたくないという方は、その理由を教えてください。 ![]() (2003/11/17 全国20代以上のインターネットユーザー300人)
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