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お盆期間のインターネット利用、アテネの影響は見られずアテネオリンピックが始まって6日目となった。お盆時期は、夏季休暇をとって家族でテレビ観戦をした人も多いのではないだろうか。今年はオリンピック開催に伴い薄型テレビなどの需要が高まるなどの影響があったようだが、インターネット利用状況はオリンピックにどんな影響を受けたのだろうか。
インターネットコム株式会社と株式会社インフォプラントがお盆期間中のインターネット利用動向について調査を行ったところによると、普段と比べて今年のお盆期間にインターネット利用が少なくなった人は32.7%いたが、オリンピックの影響はあまり受けていないことが分かった。なおこの調査ではお盆期間を8/9〜8/15として質問している。 調査の対象は、自宅から PC などでインターネットを利用している、全国の20代〜60代のユーザー300人。年齢層分布は20代:26.3%、30代:44.3%、40代:21.7%、50代:6.0%、60代:1.7%。 まず、お盆期間中の1日の平均的なインターネット接続状況を尋ねたところ、「1時間以上〜3時間未満」という人が最も多く33.3%だった。次に多かったのが「3時間以上〜5時間未満」で26.3%、その次が「1時間未満」が22.0%だった。これを2003年〜2004年の年末年始の調査と比較してみると、1時間以上〜3時間未満の割合は少し減っているが3時間以上〜5時間未満、1時間未満の割合が増えており、それほど大きな違いは見られなかった。 次に、お盆期間中のインターネットアクセス状況が“普段”と比較してどう違ったかを尋ねたところ、「多くなった」人は16.7%、「少なくなった」人は32.7%で、普段よりも少なくなった人の割合のほうが高かった。なお残りの50.7%は「変わらない」と答えた。 しかし、お盆期間中のインターネットアクセスが、“昨年”と比較してどう違ったかという質問では、「多くなった」人が26.3%で「少なくなった」という18.3%よりも多かった。55.3%は「変わらない」と答えた。お盆期間中のインターネット利用は普段と変わらないという人が多数派ではあるが、普段よりインターネットアクセスが減ったが、昨年よりは増えているという人も一定の割合でいるようだ。 ここまでの結果だと、今年のオリンピック開催を受けてインターネット利用が減ったという現象は見られないようだ。そこで、インターネットアクセスが多くなった人と少なくなった人にそれぞれ理由を尋ねてみた。 多くなった人からは、「外出する機会がなかったから」という、インンターネットがレジャーの代わりになっているタイプの回答や、「仕事が休みで時間が取れた」という、時間的余裕ができたことからインターネットを楽しんだという回答が多かった。オリンピック関係では「オリンピックの結果や状況を知るために」という回答も見られた。 少なくなった人からは、「外出・帰省していたから」という理由が最も多く見られ、「家族がいるときはあまりやらない」など、家族団らんの際にはPCは使わないという意見も複数あった。はっきりとオリンピックの影響を述べている回答は見られなかった。 この結果から見るとどうやら、お盆期間中のインターネット利用状況は、オリンピックの影響はあまり受けなかったものと思われる。この調査はあくまで「お盆期間」に限定して調査したため、オリンピックよりも「お盆」の影響を強くうけた結果となってしまったようだ。オリンピック期間全体でみると、また違った結果が出るだろう。(調査協力:株式会社インフォプラント)
調査協力:インフォプラント
Q:お盆期間、1日に平均どのくらいインターネットに接続しましたか?(PCおよび携帯からのアクセスを含む) ![]() Q:お盆期間のインターネットアクセス状況は、昨年と比較してどうでしたか? ![]() Q:お盆期間のインターネットアクセス状況は、普段と比較してどうでしたか? ![]() (2004/8/17 自宅からPCなどでインターネットを利用している、全国の20代〜60代のユーザー 300人)
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