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デイリーリサーチ2005年1月14日 00:00
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ソーシャルネットワーキングの「招待制」、快適な利用者と不公平感の非利用者

この記事のURLhttp://japan.internet.com/research/20050114/1.html
著者:japan.internet.com 編集部
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「ソーシャルネットワーキングサービス」は、2004年の大きな話題となった。すでに参加している人からの招待がないと入れない仕組みなどで、参加者数も急激に伸びているようだ。しかしながら、一般的なインターネットユーザーは、この「招待制」をどのようにとらえているのだろうか。

インターネットコム株式会社株式会社インフォプラントが行った、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)に関する調査によると、「招待制」の是非については現在 SNS を利用している人とそうでない人の間に大きな隔たりが存在することがわかった。

調査対象は全国の20代〜50代のインターネットユーザー300人。年齢層分布は、20代が25.7%、30代が45%、40代が20.7%、50代が8.7%だった。

回答者に、SNS を知っているかと尋ねたところ、22.7%が「知っている」、77.3%が「知らない」と答えた。2004年にかなり認知されてきたと思われたが、昨年4月の調査とほぼ変わらないという結果になった。

だが、昨年と大きく異なるのは加入者の割合だ。SNS を「知っている」と答えた回答者に、実際に「加入しているか」と尋ねたところ、「加入している」と答えたのは22.1%だった。昨年の調査では3%だったことを考慮すると大きな伸びと言える。

どの SNS に加入しているか尋ねたところ、1日あたりの PV が1,000万 PV を突破した「mixi」が最多で73.3%(11人)、続いて SNS 事業運営を目的とする新会社を設立した「GREE」が13.3%(2人)、「linkedin」と「meetme」がそれぞれ6.7%(1人)、その他「恋まど」という回答もあった。回答数が少ないとはいえ、やはり mixi が一歩リードしているようだ。

さらに、SNS の特徴とも言える「招待制」について、SNS を利用している人と利用していない人に尋ねた。それによると、SNS ユーザーの場合「よい仕組みだと思う」としたのは66.7%、「よい仕組みだと思わない」としたのは33.3%だった。招待制については肯定的な意見が大きく上回る結果となった。「よい仕組みだと思う」とした具体的な理由には「信頼筋で繋がっているので安心」「一定の閉鎖性がなければモラルの低下につながる」「ある程度の制御は必要」などがあった。逆に否定的な意見としては「ザルルールなので意味がない」「人から紹介されるのが恥ずかしい」「まわりに参加している人がなく、すぐに参加できなかった」など。

一方、利用していない人の場合「よい仕組みだと思う」としたのは47.0%、「よい仕組みだと思わない」としたのは53.0%だった。SNS ユーザーの回答とは逆転し、否定的な意見が肯定的な意見を上回った。肯定する理由については SNS ユーザーとほぼ同じ内容のものが多かったが、否定的な意見については「人間関係が限定されてしまう」「参加したい人が誘いがないと入れないのは不公平」「入りたくても入っている知り合いがいないと困る」「誘われなくても参加したい人もいる」という意見が多かった。

ソーシャルネットワーキングサービスの利用拡大には、招待制による安心感が大きく貢献したはずである。実際、利用者にとってはおおむね快適であるようだ。しかしながら、まだ利用したことのないユーザーには、閉鎖的な印象や不便さを感じさせる。この温度差はどのように解消されるのだろう。または、これも SNS を盛り上げる一因となっているのかもしれない。
(調査協力:株式会社インフォプラント



参考記事:
ソーシャルネットワーキング、浸透はまだこれから
mixi、1日あたりの PV が1,000万を突破


Q:どのSNSに加入していますか。(複数回答)

Q:SNSの「招待制」についてどう思いますか。(利用している人)

Q:SNSの「招待制」についてどう思いますか。(利用していない人)


(2005/1/13 20代〜50代のインターネットユーザー300人。)



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