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ビジネス向け携帯電話、意見分かれる「カメラ機能」14日に発表された FOMA 端末「M1000」は、アドインアプリの開発・実行機能、Word、Excel、PowerPoint、PDF の閲覧機能、POP・IMAP メールへの対応など、従来製品とは一線を画すビジネス向けモデルだ。
仕事上でも大きな役割を果たす携帯電話。それがビジネス向けに特化されることについて、ユーザーはどう見ているのだろうか。 インターネットコム株式会社と株式会社インフォプラントが行った、ビジネス向け携帯電話に関する調査によると、「カメラ」機能の搭載については、利便性とセキュリティの観点から意見が分かれる結果となった。 調査対象は、仕事で携帯電話(PHS)をよく利用する20代〜40代の会社員300人。 年齢層分布は20代20.7%、30代48.3%、40代31.0%。 男女別構成比は、男性64.0%、女性36.0%。 まず、全体300人に、仕事中の携帯電話(PHS)の用途を尋ねてみた(複数回答可)。それによると、やはり「通話」が最も多く283人、続いて「メール」が188人と、この二つが他を圧倒する。それ以外の用途では、「Web 閲覧」が47人、「スケジュール」が37人、「アプリケーション」が17人、「GPS」が9人であった。また、その他の回答として「アラーム」など。 M1000のようなビジネス向けに特化した携帯電話が「今後普及すると思う」と回答したユーザーは64.3%。使うかどうかは別として、約3分の2が普及するだろうと見ている。では、実際にはどのような機能が求められているのだろうか。 必要な機能を尋ねたところ、最も多かった回答が「PC との連携機能」(178人)、次が「PC 用のメールが読める」(153人)だった。ビジネス向けの携帯電話には、仕事で利用する PC といかに同じ環境を保てるかが重要視されているようだ。また、個人情報保護法の施行が騒がれる中「セキュリティ機能」(151人)を挙げるユーザーもかなり多い。他の回答では、「待ち受け時間の長さ」(109人)、「フルブラウザ」(106人)、「海外でも使える」(94人)、「スケジュール」(81人)である。 最近の携帯電話には当たり前のように搭載されている「カメラ」についてはどうだろうか。これについては、「必要だと思う」ユーザーが51.0%で、「不要」派(49%)をわずかに上回った。具体的には、「メモ代わりに」「簡単な記録として」「イメージが伝わりやすい」とする必要派の意見に対し、不要派は「機密保持のため」「情報漏えいが考えられる」「持ち込めない会社もある」とセキュリティ上の問題点を挙げる。カメラ付き携帯は、昨今のご時勢から考えると、ビジネスユースではその転機を迎えているのかもしれない。 携帯電話の機能が拡張されると、そこに新たな脅威も現れる。例えば、2004年6月に「Symbian」OS 搭載機を狙う初のワーム「Cabir」が、2005年1月には同じく Symbian を標的とした「Lasco.A」が発見されている。このようなワームに対するユーザーの認識は、「知っている」28.7%(86人)、「聞いたことはある」42.3%(127人)、「知らない」29.0%(87人)という状況だ。 携帯電話の機能や利用シーンが増えるにつれて、やっぱりユーザーも大変である。 (調査協力:株式会社インフォプラント)
調査協力:株式会社インフォプラント
Q:仕事中の携帯電話(PHS)の用途はどのようなものですか。 ![]() Q:ビジネス向け携帯電話に必要な機能はどのようなものですか。 ![]() Q:ビジネス向け携帯電話における「カメラ」機能についてどう思いますか。 ![]() (2005/04/21 仕事で携帯電話(PHS)をよく利用する20代〜40代の会社員300人。)
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