ブロードバンドユーザーが増加、接続機器の機能が今後の課題に以前、回線/ISP に関する調査を実施したところ、最も多く使用されている回線は「ADSL」、また「FTTH」ユーザーも徐々に増加しており、ブロードバンドユーザーは全体の約9割を占めた。
この状況を受け、インターネットコム株式会社と株式会社インフォプラントはブロードバンドに関するユーザー調査を行い、調査結果からブロードバンドユーザーの増加と共に、接続機器の機能向上が今後の課題であることがわかった。 調査対象は、自宅でインターネットを利用する全国の20代〜60代までの男女300人。男女比率は、男性33.0%、女性67.0%。年齢分布率は、20代9.7%、30台55.3%、40代31.7%、50代3.3%、60代0.0%。 現在自宅のPCからインターネット接続する際、主に利用している回線は「FTTH」19.0%、「ADSL」58.3%、「CATV」15.7%で、ブロードバンドユーザーは93.0%にものぼった。ちなみに、ISDN や PHS を含む「ダイアルアップ」ユーザーは、5.0%。 直近3か月以内に使用回線を「変更した」人は全体の5.7%。変更後の回線として最も多かったのは「FTTH」で70.6%。その他「ADSL」が23.5%、「CATV」は0.0%だった。回線変更を行った人の約7割が FTTH へ変更しており、今後さらに FTTH ユーザーが増加する傾向にあるようだ。 ユーザーはインターネット接続回線を選ぶ際に、どのような点を重視しているのだろうか。重視点を尋ねたところ(複数選択可)、「接続速度が速い」がトップで80.0%。次いで「常時接続が魅力的だった」59.3%、「回線の安定性」44.3%という結果。ユーザーは、インターネット接続後にどのようなことをやりたいかよりも、回線の速度や安定性などを重視し回線を選んでいることがわかった。 今回は接続回線だけでなく、接続する際に使用する機器についても質問している。ルーターについて「その概要を知っている」と回答した人(53.0%、159人)のうち、ブロードバンド回線につなぐ際、ルーターなどの機器を使用している人は76.1%。これは全体の約4割にあたる。 また、使用している機器に対して不満が「ある」人は13.2%おり、その理由として「よく接続できなくなる(専業主婦/50歳)」や「不安定なときがある(SOHO/31歳)」など回線の不安定さが大半を占め、接続の難しさを挙げる人もいた。 回線速度や回線の安定性を重視して回線を選んでも、接続機器が原因で回線の機能性が落ちてしまうと、ユーザーは回線の魅力を十分に活かしきれない状態のまま使用しなければならなくなる。ブロードバンドユーザーの増加と共に、接続機器の機能向上も今後の課題となるようだ。(調査協力:株式会社インフォプラント)
調査協力:株式会社インフォプラント
Q:変更後の回線を教えてください。 ![]() Q:接続回線を選ぶ際に、重視するものは何ですか。 ![]() Q:ブロードバンド回線につなぐために、ルーターなどの機器を使用していますか。 ![]() (2005/04/24 自宅から PC などでインターネットを利用している、全国の20代〜60代のユーザー300人)
関連記事 最新トップニュース
|
|