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ネットで「ムッ」とする強さ、10代女性と40歳以上男性の違いとは?リアル、ネットにかかわらず、頭にくる出来事はあるだろう。その怒りの度合いはネットの方がリアルより強い傾向にあるようだが、もちろん年代・性別によって感じ方は変わってくる。
インターネットコム株式会社と株式会社インフォプラントがインターネット上のコミュニケーションについて調査を行ったところによると、ネットで「ムッ」とする強さが、「リアルのコミュニケーションで感じるものよりも強い」と答えた人は40歳以上男性で最も多く、10代女性で最も低いという結果となり、その間には2倍以上の差があることがわかった。 調査対象は、自宅から PC などでインターネットを利用している、全国の10代〜60代のユーザー300人。 年齢層は19歳以下、20代・30代、40歳以上の3セグメントでそれぞれ100人ずつ、男女半数ずつ。 全体300人のうち、掲示板・メーリングリスト・チャット・メールのやり取り等で不快な思いをしたことがあるという人は前回調査より5ポイント増加して46.7%だった。セグメント別に見ると、不快な思いをしたことがある人の割合が最も高いのは20代・30代女性で56.0%、最も低いのは40歳以上女性で32.0%だった。 ユーザーが不快な思いをした出来事について、最も多く選択されたのは「あるべき丁寧さがなかった」というもので89人、そのほかでは、「相手の言い方になれなれしさを感じた」(56人)、「中傷を受けた」(47人)、「暴言・揶揄するような言葉を投げかけられた」(40人)、「不当な非難を受けた」(37人)などが多かった(複数選択可)。 また、不快な出来事を引き起こした要因は「発言者の無神経さ・悪意」であると考えている人が最も多く100人、次が「ネチケットの欠如」で93人、以下「発言者の性格」が76人、「匿名性」が59人という結果となった。 ところで、ネット上のコミュニケーションで「ムッ」とする強さが、リアルで感じるよりも強いかどうかを尋ねたところ、「インターネット上のコミュニケーションのほうが、リアルより強いと思う」と答えた人は54.3%で半数を超える結果となった。さらにセグメント別では、「リアルより強いと思う」と答えた人の割合は40歳以上男性が最も高く81.3%、逆に最も低いのは10代女性で38.0%だった。男性全体(61.2%)が女性全体を大きく上回ること(47.9%)から、ネット上の不快な出来事への耐性は年齢よりも性別に関係するとも考えられる。 全体300人のうち、「インターネットを通じてコミュニケーションをする上で、トラブルを避けるため心がけていることがある」という人は47.3%で、セグメント別にみると、20代・30代女性と40歳以上男性で最も割合が高く52.0%、10代女性で最も低く38.0%だった。先程の「リアルより強いと思う」との回答が多いセグメントは「心がけていることがある」と回答する割合も高く、また、その逆も当てはまる。 心がけの具体的内容としては、「誤解を招くような書き方をしない」「送信前に必ず推敲」「自分の事をえらそうに語らない」「言葉遣いを丁寧にする」「常に腰を低くしている」「触らぬ神には祟りなし」などが挙げられた。 (調査協力:株式会社インフォプラント)
調査協力:株式会社インフォプラント
Q:掲示板・メーリングリスト・チャット・メールのやり取り等で、不快な思いをしたことはありますか。 ![]() Q:掲示板やメーリングリスト、チャット、メールなどで不快なことがあった時、「ムカっ」とする度合いが、リアルのコミュニケーションよりも強いと思いますか? ![]() Q:インターネットを通じてコミュニケーションをする上で、トラブルを避けるため心がけていることはありますか。 ![]() (2005/07/07 自宅からPCなどでインターネットを利用している、全国の10代〜60代のユーザー 300人)
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