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PC への落雷被害、認知しつつも具体的対策は…落雷によって PC が壊れるかもしれない。という危険性はほとんどのインターネットユーザーが認識しているようだが、具体的対策を行っている人は少数だ。
インターネットコム株式会社と株式会社インフォプラントが PC などの情報機器への落雷対策について調査を行ったところによると、全体の80.6%が雷被害については知っているものの、具体的な対策を取っているのはわずか19%であることがわかった。 ちなみに、2003年7月の調査で「勤務先企業が停電への対策を取っている」とした回答者は18%だった。 調査対象は、自宅から PC などでインターネットを利用している、全国の20代〜60代のユーザー300人。男女構成比は、男性57.7%、女性42.3%。 年齢層分布は、20代16.7%、30代21.0%、40代26.0%、50代27.3%、60代9.0%。 全体300人のうち、落雷による被害に遭ったことがある人は9.3%だった。10人に1人が何らかの被害に遭っていることになる。この数字を多いと見るか、少ないと見るか。 具体的な被害内容としては、「ADSL のケーブルを接続する部分破損」、「PC の瞬断」、「モデムが壊れた」「PC が2度と立ち上がらなくなった」「マーザボードが壊れた」「デイスプレイが壊れた」「作成中のデータが消えた」などが挙げられた。 ところで、落雷被害が起こり得ることを「知らなかった」のは58人だった。残りの242人、全体の80.6%が雷被害については知っていることになり、認知度はかなり高いようだ。 また、落雷対策について尋ねたところ、対策を「検討したことがある」のは32.0%(96人)。それら96人の中でも、具体的な対策を取っているのは57人(全体の19%)である。残りの39人は「対策を行いたいが、現在は行っていない」状態だ。 上記の被害内容にもある通り、落雷はPC本体だけでなく、インターネット回線を通じてモデムやルータなどの通信機器にまで影響を与える。そのため常時接続の環境ならば、回線サージ保護機能を搭載した UPS (無停電電源装置)などが必要となってくる。 もし UPS を購入するとしたら、価格はどれくらいが適正か尋ねてみた。もっとも多かった回答は「1,000円以上3,000円未満」で35.0%、続いて「3,000以上5,000円未満」(24.0%)、「1,000円未満」(16.7%)、「5,000円以上1万円未満」(15.0%)、など。「1万円以上」は合計しても8.3%だった。 最近では DVD プレイヤーなど家電製品にもハードディスクを搭載したものが多いことから、被害は PC だけでは済まなくなってきている。雷の多いこの季節、対策を考えてみるのもいいだろう。 (調査協力:株式会社インフォプラント)
調査協力:株式会社インフォプラント
Q:PCなどの情報機器の落雷対策について検討したことがありますか。 ![]() Q:落雷の危険に対して具体的な対策を行っていますか。 ![]() Q:家庭にある電気製品で突然電源が落ちたり、データが消えたら困るものは何ですか。 ![]() (2005/07/14 自宅から PC などでインターネットを利用している、全国の20代〜60代のユーザー300人)
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