japan.internet.com
japan.internet.com メンバーID
Twitter
Facebook
RSS
ピックアップ
2005年10月14日 14:20

ユーザーの6割以上は「迷惑だ」、混迷を極める次世代 DVD の規格対立

次世代 DVD 規格の主流争いはまさに混迷を極めている。Paramount Home Entertainment のような映像ソフトメーカーですら支持を決めかねているくらいだから、一般ユーザーも依然としてどちらか一方を選べない状況だ。

インターネットコム株式会社株式会社インフォプラントが行った、次世代 DVD 規格に関する調査によると、64.3%のユーザーが次世代 DVD 規格の対立について「迷惑だ」と思っており、「歓迎する」という声はわずかに14.0%だった。

調査対象は、DVD レコーダーを使用している20代から50代のインターネットユーザー300人。 年齢層は20代22.7%、30代48.7%、40代19.7%、50代9.0%。男女別構成比は男性44.0%、女性56.6%。

ソニー、松下主導の「Blu-ray Disc」陣営は Disney や Apple などが支持しており、東芝主導の「HD DVD」陣営には Microsoft や Intel がついているが、これら両規格について長所・短所などを理解している人は少ない。「よく理解している」と回答した人は5.3%、「少し理解している」(19.3%)を合わせても合計24.6%だった。一方、「まったく理解していない」(37.0%)と「あまり理解していない」(38.3%)は合計で75%を占める。

次世代 DVD 規格の今後については、11.0%が「Blu-ray Disc が残る」と回答、対して「HD DVD が残る」というユーザーは8.0%だった。また、「両規格とも残る」は14.3%、「両規格が統合する」は11.3%。Blu-ray Disc がわずかに優勢だが、もっとも多かったのはやはり「わからない」という54.0%だ。

Blu-ray Disc が残るという理由(複数回答)は、「支持する企業が魅力的」(25人)、「映画などのコンテンツが豊富そう」(12人)、「性能が良さそう」(11人)などが挙げられた。また、その他の意見ではソニーの影響力の高さなどが挙げられ、特に「プレステ3に搭載されることで一歩リード」というように同社の次期ゲーム機に搭載されることを評価する意見が多く見られた。

一方、HD DVD が残るという理由(複数回答)は、「支持する企業が魅力的」(16人)、「映画などのコンテンツが豊富そう」、「対応するハードが魅力的」(それぞれ7人)などが多い。具体的な回答は「ソニーはビデオの時も負けたから」、「ソニーはビデオテープの二の舞になりそう」など、こちらでも対立陣営であるソニーに言及する声が大きい。他にも「マイクロソフトなどの大手が支持をしているから」、「現状の資産が利用でき、コストが安いから」という意見がある。

では、一般ユーザーは何を基準に次世代 DVD を選ぶのだろうか(複数回答)。一番多かった回答は「対応するソフトのラインアップ」で141人、以下、「DVD 規格の機能」(126人)、「対応するハードのラインアップ」(109人)、「主導する企業群」(80人)など。やはり映画などのソフトの充実が大きな要素となるようだ。

ところで、企業間が熾烈な争いをしている中、64.3%のユーザーがこのような規格対立について「迷惑だ」と思っており、「歓迎する」という声はわずかに14.0%だ。肝心のユーザーが置き去りにされているのが現状である。ちなみに、「決着がつくまで商品を購入しない」と考えているユーザーは約4割に達している。
(調査協力:株式会社インフォプラント

参考記事:
Paramount、次世代 DVD 規格は両方支持?


Q:次世代DVD規格の争いの行方はどうなると思いますか。

Q:次世代DVDは何を基準に選びますか。

Q:このような規格対立についてどう思いますか。


(2005/10/13 DVD レコーダーを使用している20代から50代のインターネットユーザー300人)

この記事の詳細データをデイリーリサーチ・データダウンロード
で購入することが出来ます。

詳細データを購入するには2通りの方法があります。

(1)クレジットカード(*)で購入し、すぐにデータをダウンロード  
      ⇒ 

(2)会員登録を行い、銀行振込の後、データをダウンロード 
      ⇒ 会員登録手続きに進む

(*)クレジットカードでのご購入はPayPalを通じてとなりますが、
  PayPalでのユーザー登録などは必要ございません。

プリンター用
記事を転送
この記事をクリップ!
【特別連載企画】大艦巨砲主義にして卓越したレスポンス--GALAXY S II WiMAX
【特別連載企画】大艦巨砲主義にして卓越したレスポンス--GALAXY S II WiMAX 1月20日より販売が開始されたサムスン製スマートフォン「GALAXY S II WiMAX」。カタログスペックでは、他メーカーのハイエンド機と同じように見えても、実際に使うと卓越したレスポンスに驚かされる。
⇒詳細記事はこちら
⇒連載記事一覧はこちら
注目のトピックス
最新コラム一覧
百式のネットビジネス研究
百式のネットビジネス研究
次のフライトでお好みの座席が空いたら教えてくれる「Expert Flyer」
アウンのグローバルマーケティング動向
アウンのグローバルマーケティング動向
Web プロモーションにおいて大切なこと―年度末編―
週刊-サイト別アクセス状況データ
週刊-サイト別アクセス状況データ
12月の主婦層、ベルメゾンが首位を維持(VRI 調査)
多言語×Web×海外マーケティング情報
多言語×Web×海外マーケティング情報
海外発、注目 AR プロモーション
エンジニア転職ノウハウ開発室
エンジニア転職ノウハウ開発室
楽天が目指す変革──Globalization、Agile、Big Data
中国・台湾ネットビジネス情報最前線
中国・台湾ネットビジネス情報最前線
中国から Web を見てもらいたいならば
マーケティングに活用できる最新トレンド
マーケティングに活用できる最新トレンド
改めて、「導線」最適化に目を向ける
次世代マーケティングチェーンの視点
次世代マーケティングチェーンの視点
ソーシャル時代における BtoC 型 Eコマース成功のポイント
Copyright 2012 internet.com K.K. (Japan) All Rights Reserved.