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Web での書籍検索、購入貢献度は約8割現在 Web にある情報のほとんどは1996年以降のものだ。
それ以前の、書籍として眠っている情報をデジタル化し、
Web で検索できるようにする動きが、現在活発化している。
検索エンジン大手の米国 Google はすでに昨年12月に、 図書館にある印刷物の内容を自社の検索サイトで表示する「Google Print」サービスを発表、 さらに今年9月には、現在β版であるこのサービス対象地域を国外にも広げた。 書籍の Web での公開は著作権問題が絡んで一筋縄ではいかないが、 これに関して Google では、 検索サービスに含めたくない書籍を「オプトアウト」できる期間を出版社に与える意向を表明していた。 当然、 Google の一連の動きに対して出版業界団体が反発する動きを見せているが、その一方で、 ネット書籍販売大手のアマゾンジャパンはつい最近、 和書・洋書の両ストアで書籍内の文章を検索・閲覧できる「なか見!検索」サービスを開始しており、 書籍検索の勢いをとどめるのは難しそうだ。 はたして、Web での書籍検索は、 ジリ貧傾向をたどる出版業界に回復不能なダメージを与えるのか、 あるいは新たなマーケティングチャンスとなるのか。 インターネットコム株式会社と株式会社インフォプラントが行った、インターネットと書籍検索に関するユーザー調査によると、 ネットでの検索結果に基づいて書籍を購入したユーザーが49.3%いることがわかった。 過去1か月以内に書籍をインターネットで検索したユーザーは64.7%、 そのうち、検索結果に基づいて書籍を購入したユーザーは76.3%だということがわかった。 調査対象は、 漫画や週刊誌以外の書籍を過去1か月以内に購入、 あるいは図書館から借り出したことのある、 全国インターネットユーザー300人。 男女比は男性50%、女性50%。 年齢層分布は、20代21.0%、30代45.3%、 40代24.7%、50代8.0%、60代1.0%。 過去1か月以内に書籍をインターネットで検索したユーザーは64.7%(194人)、 この194人のうち、検索結果に基づいて書籍を購入したのは76.3%(148人)、 全体300人に対しては49.3%。 一方、この194人のうち、検索結果に基づいて書籍を図書館から借り出したユーザーは27.3%(53人)、 全体に対しては17.7%。 この結果を見る限り、 書籍の Web での検索は書籍の購入に貢献しているように見える。 ちなみに、グラフでの表示はしなかったが、ネットで書籍の中身が参照できるようになった場合、 書籍購入の機会が増加する、 と答えたユーザーは29.0%存在する。 (調査協力:株式会社インフォプラント)
調査協力:株式会社インフォプラント
Q:過去1か月以内に、書籍をインターネットで検索しましたか。 ![]() Q:検索結果に基づき、購入した書籍がありますか。 ![]() Q:検索結果に基づき、図書館から借り出した書籍がありますか。 ![]() (2005/11/8 書籍を過去1か月以内に購入、
あるいは図書館から借り出したことのある、
全国インターネットユーザー300人。)
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