携帯向け有料アート配信サービス、著名なものであればほしい携帯電話による「モバイル美術館」サービスを行っているサイトがある。
こういった携帯電話による有料のアートコンテンツ配信サービスの需要は、
どの程度あるのだろうか、
また、ユーザーはどのようなコンテンツをほしいと思っているのだろうか。
インターネットコム株式会社とJR 東海エクスプレスリサーチが行った、 携帯電話でのアートコンテンツ配信サービスに関するユーザー調査によると、 有料アートコンテンツ配信サービスの購入意向は約1割、 ほしいのは、著名な画家、イラストレータ、写真家の作品だということがわかった。 調査対象は、 20代〜60代の、絵画などを見るのが好きな携帯電話ユーザー331人。 男女比は男性60.4%、女性39.6%、 年齢別は、20代30.2%、30代39.0%、40代24.8%、 50代5.1%、60代0.9%。 地域別は、北海道1.2%、東北0.6%、 関東41.7%、甲信越0.0%、東海%29.6、北陸0.3%、 近畿24.5%、中国1.5%、四国0.3%、九州沖縄0.3%。 全体331人のうち、 過去1年以内に美術館や画廊に足を運んだユーザーは53.2%(176人)と、 半数を超えるが、 一方、 携帯電話によるアートコンテンツ配信サービスを購入したい(あるいはすでに購入している)ユーザーは、10.6%(35人)にとどまった。 この35人に対して、 携帯電話でのアートコンテンツ配信サービスでほしいものを聞いたところ、 「有名なイラストレータのイラスト」「美術館に展示されているような、有名な絵画や版画」「有名な写真家の写真」などがあげられた。 ただ、「その他」の中に、「無名でもいいので季節アイテム」、 「開発途上国の子供が書いた絵」があげられていたのは、興味深い。 「季節アイテム」は、季節ごとの待ち受け画面に使いたい、ということだろうか。 また、「開発途上国の子供が書いた絵」には、 一部を寄付金としたい、というコメントがあった。 以上から、有料のアートコンテンツ配信には、 配信側が考えるほどの興味をユーザーは示さないものの、 鑑賞価値の非常に高いもの、 あるいは、 それを利用した付加的な用途が考えられるものであれば、 有料コンテンツとして、一定程度の需要はあるかもしれない。 (調査協力:JR 東海エクスプレスリサーチ)
調査協力:JR 東海エクスプレスリサーチ
Q:過去1年以内に美術館や画廊で絵画や版画、写真などのアートを鑑賞した経験がありますか。 ![]() Q:携帯電話でのアートコンテンツ配信サービスを購入したいと思いますか。 ![]() Q:携帯電話でのアートコンテンツ配信サービスでほしいものは、次のどれですか。 ![]() (2006/01/28 20代〜60代の、絵画などを見るのが好きな携帯電話ユーザー300人。)
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