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約2割が携帯電話を覗かれた経験あり〜携帯電話のプライバシー調査先週の調査では、パソコンのデータ保存に関する習慣を調査した。光学ディスクでは、CD-RW ドライブの所有者がもっとも多かったが、CD-ROM ドライブもまだ現役のようだ。今回は、携帯電話を使う上でのプライバシーをテーマとした。
インターネットコム株式会社と株式会社クロス・マーケティングは、携帯電話のプライバシーに関する調査を行い、携帯電話をどこまで持っていくのかといった習慣や、携帯電話の情報保護などに関する現状を調査した。 調査対象は、18歳〜60代の、男女300人。男女比は男性50.0%、女性50.0%、年齢別は、18〜19歳が16.6%、20代16.6%、30代16.6%、40代16.6%、 50代16.6%、60代16.6%。 まず、携帯電話はどの程度携帯されているのかを聞いてみた。「あなたは携帯電話をどこまで持ち込みますか?」という質問で、いくつかのケースを並べ、当てはまるものをすべて選択してもらった。 「外出時には携帯する」という回答は98%(295人)で、ほとんどのユーザーは外出時に携帯電話を携帯するようだ。「学校や職場に持ち込む」という回答は61.3%(184人)。主婦層など、学校や職場を持たないユーザーや、持ち込み禁止の学校などを考えれば、可能であるユーザーのほとんどが学校や職場に持ち込んでいるのではないだろうか。 「ベッドや枕元」まで持ち込むという回答は49.7%(149人)。睡眠中でも電話に出ようという心構えのユーザー以外に、目覚まし時計として利用しているケースも考えられる。 「外出先でトイレまで」が53.3%(160人)であるのに対して、「自宅でトイレまで」は17.0%(51人)。外出先では自分の携帯電話を守るために持ち込むと思われるが、後者は、自宅内でも携帯電話を常に携帯しているというユーザーが、トイレまで持ち込んでいるケースだろうか。 「メールの習慣に関する調査」では、40%以上のユーザーがプライベートでの連絡手段に携帯電話のメールをメインで使用しているとの結果が出ている。 携帯電話を携帯するのは、常に他人と連絡できるようにするためだ。しかし、携帯電話を自分の目の届く範囲に置くことは、携帯電話を他人から守ることにもつながる。 次には、携帯電話を守るロック機能の利用状況をたずねてみた。 ロック機能を利用していないユーザーは67.3%(202人)となっており、利用者は半数に満たないようだ。利用されているロック機能の中でも、利用者がもっとも多いのは「メール」の16.7%(50人)であった。ダイヤルや Web アクセス、さらにはアドレス帳よりも、メールのほうがロックされる傾向が高い。 ロック機能は、不正な通話・通信などを防ぐよりも、プライバシーを守るために使用されている状況だ。では、ロック機能がプライバシーを守ってくれるような状況は、どの程度発生しているのだろうか。 「メールやアドレス帳、発着信履歴などを見る目的で、許可なく自分の携帯電話を操作されたことはありますか?」という質問に対し、「ある」との回答は18.3%(55人)。約2割のユーザーが、携帯電話を覗かれた経験を持っていた。 ロック機能は、紛失時などに、第3者によるダイヤル発信、Web アクセスなどを防ぎ、おサイフケータイの電子マネー、アドレス帳内の個人情報などを守ってくれる大事な機能。しかし、プライバシー関連のロックのほうが、ユーザーの関心度は高い。 指紋認証や顔認証を採用した携帯電話が登場しているが、指静脈認証、虹彩認証といった認証技術も注目されている。 ユーザーニーズの強い携帯電話のプライバシー関連機能には、新技術の投入や機能の充実が強く期待されているといえるだろう。 (調査協力:株式会社クロス・マーケティング)
調査協力:株式会社クロス・マーケティング
Q:あなたは携帯電話をどこまで持ち込みますか? ![]() Q:携帯電話の機能で、ロックを利用しているものを教えてください ![]() Q:メールやアドレス帳、発着信履歴などを見る目的で、許可なく自分の携帯電話を操作されたことがありますか? ![]() (2006/04/14 18歳〜60代のユーザー300人。)
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