デイリーリサーチ 2006年5月17日 09:00

自宅の PC に Winny などをインストール、5.7%

著者: japan.internet.com 編集部
2006年5月17日 09:00 付の記事
□国内internet.com発の記事

Winny による情報漏洩は相変わらず後を絶たないようだ。 もはやどの組織にとっても人事ではない。 先日ヤフーでは「Winny による情報流出対策特集」で自社の漏洩事例も紹介したそうだ。

インターネットコム株式会社JR 東海エクスプレスリサーチが行った Winny などの P2P ファイル交換ソフトウェアに関する調査によると、 6割強が勤務先の仕事を自宅に持ち帰っていることがわかった。 また、そのうちの4割近くが、 持ち帰ったデータに個人情報が「よく/たまに含まれている」と回答した。

さらに、全体の5.7%にあたる19人の自宅の PC には、 Winny などの P2P ファイル交換ソフトウェアが「インストールされている」こともわかった。

調査対象は、 官公庁や自治体、民間企業に勤務する、20代から60代の男女332人。 年齢別は、20代12.0%、30代36.4%、40代37.3%、50代12.7%、60代1.5%。 居住地区別では、 北海道0.0%、東北0.6%、 関東46.1%、甲信越0.6%、 東海23.8%、北陸0.6%、近畿25.9%、中国1.8%、四国0.3%、九州・沖縄0.3%。

調査結果によると、 仕事を自宅に持ち帰るユーザーは、 「月に2、3回程度」19.0%(63人)、 「週に2、3回程度」16.6%(55人)、 「ほとんど毎日」16.0%(53人)、 「年に2、3回程度」9.0%(30人)だということがわかった。 合計すると60.5%(201人)が、 頻度の差はあれ、勤務先の仕事を自宅に持ち帰っていることになる。

この201人のうち、 18.4%(37人)が持ち帰ったデータに個人情報が「よく含まれている」、 また21.4%(43人)が「たまに含まれている」21.4%(43人)と回答した。

この201人のうち、 持ち帰ったデータを自宅のデスクトップ PC や個人用ノート PC で作業するユーザーは、70.1%(141人)だ。

そこで、ユーザーの個人用 PC に Winny などの P2P ファイル交換ソフトウェアがインストールされているかどうか聞いてみたところ、 5.7%(19人)が「インストールされている」と回答、 また、10.2%(34人)が「以前インストールしていたが削除した」と回答している。

現在もインストールしているという19人が、 勤務先のデータを自宅に持ち帰り、 自宅の PC で作業しているユーザーでないことを祈るばかりである。 (調査協力:JR 東海エクスプレスリサーチ



参考記事:
Winny による情報流出対策特集」にて自社の漏洩事例も紹介
調査協力:JR 東海エクスプレスリサーチ


Q:勤務先の仕事を自宅に持ち帰ることがありますか。

Q:持ち帰ったデータにユーザーの個人情報が含まれていたことはありますか。

Q:あなたの個人の PC には Winny のような P2P ファイル交換ソフトウェアがインストールされていますか。


(2006/05/13 対象:官公庁や自治体、民間企業に勤務する、20代から60代の男女332人。)

※詳細データ(記事未掲載設問を含む)はこちらでダウンロードできます。 【有料】




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