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じれったいのはメール送信と Web 閲覧〜携帯電話の速度に関する調査NTT ドコモに続いてソフトバンクモバイルも HSDPA のサービスを提供開始し、EV-DO で先行する KDDI は、2006年12月にはさらに高速な EV-DO Rev.A のサービスを開始する予定だ。
新しい方式が次々と登場し、通信速度が高速化している携帯電話だが、実際のユーザーは、携帯電話の通信速度をとのように感じているのだろうか。 インターネットコム株式会社と株式会社クロス・マーケティングが、「携帯電話の通信速度に関する調査」を行い、携帯電話の通信速度に対する意識を探った。 調査対象は、18歳〜50代の携帯電話ユーザー300人。男女比は男性50.0%、女性50.0%、年齢別は、18〜19歳20.0%、20代20.0%、30代20.0%、40代20.0%、50代20.0%。 HSDPA は下り最大 3.6Mbps、上り最大 384Kbps、EV-DO Rev.A は下り最大 3.1Mbps、上り最大 1.8Mbps の速度を実現する。9600bps や 28.8kbps といった速度で通信を行っていた第2世代携帯電話の世界とは桁違いに高速な通信を行える時代が目の前に迫っている。 こういった速度が具体的な数値で報道されることは多いが、実際にそれを使用しているユーザーは、どの程度、その速度を認知しているのだろう。 「自分の携帯電話のデータ通信速度を知っていますか」との質問を行ったところ、「知っている」と答えたのは、2割に満たない18.0%(54人)の回答者であった。 逆に82.0%(246人)と、8割以上が「知らない」と回答している。通信速度は知らなくても、メールや Web は利用できる。実際のユーザーたちの多くは、具体的な通信速度を認識することなく、携帯電話を使いこなしているようだ。 では、現在使用している携帯電話の通信速度に、ユーザーは満足しているのだろうか。「自分の携帯電話の通信速度に満足していますか」との質問を行った。 満足しているという回答は「とても満足」2.0%(6人)、「満足」23.7%(71人)、「どちらかというと満足」22.3%(67人)となり、合計で48%と半数近くに上った。 逆に不満との回答は、「とても不満」2.7%(8人)、「不満」3.7%(11人)、「どちらかというと不満」12.0%(36人)で、18.3%程度。8割程度の回答者が通信速度に不満を感じることなく、携帯電話を使用しているという結果となった。 不満を感じている55人には「どのようなときに不満を感じますか」という質問を行い、不満を持つユーザーが、どのような操作でストレスを感じているのかを探ってみた。 もっとも多かった回答は「携帯電話向け Web サイトの閲覧中」で60.0%(33人)であった。携帯電話のメインディスプレイの高解像度化や Flash の普及などにより、Web サイトはリッチ化しており、サイトを彩る素材などは増加、データ量は肥大化している。なかなか表示されないサイトにストレスを感じるのは理解できるところだ。 それに次いだのは「Eメールの送信中」で50.9%(28人)。逆に「Eメールの受信中」との回答は、34.5%(19人)と送信にストレスを感じるという回答よりも少ない。 携帯電話のメール受信は基本的に自動受信で、気がつけばメールは携帯電話に届いているというものだ。それに対して送信は、送信完了を待つ必要があるため、ストレスを感じることが多いのだろう。 3番目に多かった回答は「トップページを開くとき」で45.5%(25人)。iモードの「iMenu」や EZweb の「EZ トップメニュー」などは Flash 化されたリッチコンテンツとなっており、テキストや絵文字のみを使ったものよりはストレスを感じるのは理解できる。 メールと Web サイトの閲覧は、コンテンツのダウンロードなどよりも利用頻度が高い。このあたりのよく使われる機能が高速化されれば、ユーザーのストレスは一気に軽減するのではないだろうか。 (調査協力:株式会社クロス・マーケティング)
調査協力:株式会社クロス・マーケティング
Q:自分の携帯電話のデータ通信速度を知っていますか ![]() Q:自分の携帯電話の通信速度に満足していますか ![]() Q:通信速度に不満を感じている方にお聞きします。どのようなときに不満を感じますか ![]() (2006年11月29日〜30日 18歳〜50代のユーザー300人)
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