閲覧経験は7割近く、オンライン百科事典ウィキペディア「WEB of the Year 2006」の年間総合大賞はオンライン百科事典の「ウィキペアディア」だった。同サイトは誰でも自由に編集できるというユーザー参加の特性を活かし、12月15日には30万項目を達成。調べ物ならウィキペディア――こんな習慣も根付きつつある。
インターネットコムと goo リサーチが行った調査によると、ウィキペディアの閲覧経験者は69.03%、「知っているが閲覧したことはない」と回答した7.72%も含めると、その認知度は76.75%に上ることがわかった。「調べ物」という明確な目的を持ってウィキペディアを利用するインターネットユーザーも増えている。 調査対象は全国20代〜50代のインターネットユーザー1,088人。男女比は男性47.06%、女性52.94%、年齢別は20代20.86%、30代41.82%、40代26.47%、50代10.85%。 ウィキペディアによれば(2006年12月19日現在)、そもそもウィキとは Web ブラウザを利用して Web サーバー上のハイパーテキスト文書を書き換えるシステムの一種とのこと。ウィキペディアはこれを百科事典に応用したものだ。 調査対象1,088人のうち、ウィキペディアの閲覧経験者は69.03%(751人)、「知っているが閲覧したことはない」と回答した7.72%(84人)も含めて、その認知度は76.75%に上った。2006年4月に行った調査ではウィキペディアの閲覧経験者は46.51%(認知度56.23%)だった。約8か月で利用者が急増していることがわかる。以下、閲覧経験者に伺った。 ウィキペディアを「閲覧したことがある」と回答した751人に、その信頼度を尋ねたところ、「十分信頼できると思う」と回答したユーザーは17.98%、「まあまあ信頼できると思う」(77.63%)を合わせると計95.61%にものぼる。前回調査でも14.40%が「十分信頼できる」と回答していたが、今回の調査ではさらに3.5ポイント増加した。 認知度・信頼性の向上に伴い、その利用法にも変化が見られる。4月時点では「検索結果に出たときなどに利用する」が57.40%、「調べ物に利用する」が41.38%となっていたが、今回は「調べ物に利用する」という明確な目的を持った利用者(62.18%)が、検索結果に出たときに利用する人(34.22%)を上回った。 ここ1年で閲覧する頻度が変わったか聞いたところ、59.52%が「閲覧頻度が高くなった」と回答した。最近では携帯電話からウィキペディアの情報を検索できるサービスも登場している。アクセスする人が増えることで、項目の増加ペースにも拍車がかかりそうだ。 (調査協力:goo リサーチ)
調査協力:goo リサーチ
Q:オンライン百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」を知っていますか。 ![]() Q:ウィキペディアの掲載内容は信頼できると思いますか。 ![]() Q:ウィキペディアを主にどのように利用していますか。 ![]() (2006/12/15〜12/17 全国20代〜50代のインターネットユーザー1,088人)
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