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デイリーリサーチ2006年12月26日 17:30

「Web2.0」という言葉の認知度は52%、利用する検索サービスなどに違い

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IT 業界で働く人が選んだ2006年流行語トップに選ばれ、ネットレイティングスの調査結果でも躍進の年と位置づけられるなど、今年は「Web2.0」が流行した1年だったと言われている。確かに YouTube や Wikipedia といった“Web2.0 的”と評される個々のサービスが多くのユーザーを獲得したのは間違いないだろう。では Web2.0 という単語そのものの認知度や印象についてはどうだろうか。

インターネットコムgoo リサーチが行った調査によると、Web2.0 という言葉の認知率は52.28%に上った。友人や知人との普段の会話に突然持ち出しても、半分くらいの人は何らかの反応を示してくれそうだ。

調査対象は全国10代〜50代以上のインターネットユーザー1,075人。男女比は男性53.49%、女性46.51%、年齢別は10代17.86%、20代19.72%、30代16.84%、40代17.40%、50代以上28.19%。

調査対象1,075人のうち、Web2.0 を理解しているのは16.37%(176人)。「聞いたことはあるが、意味はわからない」は35.91%(386人)を合わせると、半数を超える52.28%(562人)が Web2.0 という言葉を認知していることになる。

これらの人に Web2.0 という言葉が持つイメージを尋ねたところ(複数回答)、もっとも多かったのは「先進的」(328人)という回答で、2位は「便利そう」(184人)だった。肯定的な感想が上位を占めたものの、3位には「よくわからない」(172人)が入るなど、やはり不透明な印象もあるようだ。以下、「なぜ、2.5や3.0でないのか疑問」(65人)、「なんとなく好印象」(58人)、「楽しそう」(52人)、「うさんくさい」(50人)、「聞き飽きた」(36人)といった声が聞かれた。

「『Web2.0』という言葉は最近流行していると思いますか」との質問には、32.92%(185人)が「少し流行していると思う」と回答、「とても流行していると思う」という人も6.41%(36人)いた。これらを合計した221人は全体の20.56%となる。

それに対して「あまり流行していないと思う」は20.28%(114人)、「まったく流行していないと思う」は5.69%(32人)、「流行は終わった」は1.96%(11人)という結果。「どちらともいえない」という人も多く、32.21%(181人)に上る。

Web2.0 を「知っている人」と「知らない人」の間には、インターネット利用においてどのような違いが見られるのだろうか。今回の調査では Web ブラウザのスタートページの設定と、主に利用している検索サービスから探ってみた。

それによると、Web2.0 を知っている562人が設定しているスタートページは、「Yahoo! JAPAN」が50.18%(282人)、「Google」が11.03%(62人)、「空白」が8.72%(49人)となった。また、検索サービスでは「Google」が44.84%(252人)が1位となり、「Yahoo! JAPAN」が40.93%(230人)が続いた。

一方、Web2.0 を知らない513人のスタートページは、「Yahoo! JAPAN」が61.99%(318人)、「MSN」が7.99%(41人)、「Google」が7.02%(36人)となっている。利用している検索サービスは「Yahoo! JAPAN」が61.01%(313人)、「Google」が25.34%(130人)と、Yahoo! JAPAN がトップになった。

このように Web 利用における入り口の部分だけでもいくつかの違いが見られる。上記の結果を比べると、Web2.0 認知者はスタートページを「Yahoo! JAPAN」に設定しながら「Google」で検索する人が多く、Web2.0 を知らない人はスタートページ、検索サービスともに「Yahoo! JAPAN」を利用しているようだ。
(調査協力:goo リサーチ)

参考記事:
2006年も結局「Web2.0」でした、IT 業界で働く人が選んだ流行語
2006年は Web 2.0 躍進の年――ネットレイティングス調査
調査協力:goo リサーチ


Q:「Web2.0」という言葉を聞いたことがありますか。

Q:「Web2.0」という言葉を聞いてどんな印象を受けますか。

Q:主に利用している検索サービスは何ですか。


(2006/12/22〜12/24 全国10代〜50代以上のインターネットユーザー1,075人)


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